最終面接の結果はいつ来る？結果が遅い理由と結果待ちがつらい時の対処法

2024年8月23日

「最終面接の結果が翌週になっても来ない…」

最終面接の結果がいつ来るのか分からず、他のことが手につかないこともあるでしょう。

最終面接の結果は基本的に3日〜1週間程の時間がかかります。必要以上に不安にならず、まずは冷静に待ちましょう。また、選考結果の連絡が来ないからと問い合わせる場合は注意点もあります。

この記事では、最終面接の結果がいつ来るのか分からないことに不安を感じる大学生に向けて、以下の4点を解説します。

最終面接の結果はいつ来るか
最終面接の結果が遅い理由
最終面接が来ない場合の対処法
最終面接結果の問い合わせ方法

最終面接の結果が来ないから「どうしよう」と不安になるのではなく、対処法を理解して落ち着いて行動しましょう。

最終面接の結果はいつ来る？

最終面接が終わった後、担当者から「結果は後日ご連絡します」と期限を明確に言ってもらえないケースもあるでしょう。期限を明確に聞いていない場合、結果が来る一般的な日数を知っていると冷静でいられます。

ここでは最終面接の結果がいつ来るのか、一般的な例をご紹介します。また結果が遅いからと言って不合格とは限りません。まずは落ち着いて待ちましょう。

基本的に3日〜1週間前後

最終面接の結果は基本的に3日〜1週間前後で連絡がきます。しかし、企業によっては最終面接が終わった当日にわかる場合や、逆に3週間もかかってしまう場合もあります。このように最終面接の結果が出る期間は企業によってさまざまです。3日〜1週間前後という期間は、あくまで目安として考えましょう。

結果が遅くても落ちたとは限らない

最終面接の結果が遅くても落ちたとは限りません。なぜなら他の応募者の選考がまだ終わっていなかったり、社内選考に時間がかかっていたりなど、さまざまな理由で結果連絡が遅くなる可能性があるからです。

企業側もミスマッチを防ぐため、最終面接は慎重に時間をかけて判断する傾向があります。そのため、最終面接の結果が遅くても落ちたとは言い切れません。

最終面接の結果が遅い理由

最終面接の結果が遅い理由は以下の4つが考えられます。

他の応募者の面接が終わっていないから
社内選考に時間がかかっているから
採用担当者が多忙で連絡が遅れているから
補欠合格になっているから

それぞれ解説します。

他の応募者の面接が終わっていないから

採用人数が多い大手企業や、応募人数が多い人気企業は、他の応募者の面接が終わっていないケースが考えられます。特に応募者全員の最終面接が終了してから社内選考に入る企業の場合は、さらに結果連絡が遅くなる傾向があるでしょう。自身が志望する企業の規模を考慮した上で結果を待ちましょう。

社内選考に時間がかかっているから

企業によっては最終面接の結果を面接担当者のみで判断するのではなく、役員や経営陣も含めて判断する場合があります。採用決定権を持つ役員が多忙で社内選考に時間がかかっていることもあるでしょう。

また他の候補者と評価が拮抗しており、内定を出すかどうか検討していることも考えられます。社内で意見が分かれている場合は、さらに時間がかかってしまうでしょう。

採用担当者が多忙で連絡が遅れているから

採用担当者が少なかったり応募者が多かったりする場合、一人あたりの仕事量が多く、連絡が遅れている場合があります。特に採用時期は多忙で結果が出ていても連絡できていないケースもあるでしょう。

補欠合格になっているから

最終面接の結果が遅い理由は、補欠合格になっているからとも考えられます。基本的に企業は最初に合格者へ連絡します。なぜなら合格者の中から内定辞退を選ぶ学生もいるからです。補欠合格の場合、合格者の中から内定辞退者が出たときに繰り上げ合格になるため、必然的に連絡が遅くなってしまうのです。

最終面接結果が来ない場合の対応方法

ここでは最終面接の結果が来ない場合の対応方法を2つ紹介します。

メールや着信履歴を確認する
採用担当者に問い合わせる

最終面接の結果が気になってしまい、他のことに手がつかない状態では時間がもったいないです。もし最終面接から2週間以上経っていれば、採用担当者に直接問い合わせてみましょう。

メールや着信履歴を確認する

最終面接の結果が来ない場合の対処法1つ目は、メールや着信履歴を確認することです。間違って迷惑メールフォルダに入っていたり、着信履歴を見逃してしまったりしている可能性もあります。いきなり担当者に問い合わせるのではなく、連絡が来ていないか再度確認をしましょう。

採用担当者に問い合わせる

最終面接から2週間以上経過していたり、面接中に伝えられた日数を超えても連絡が来なかったりする場合は、採用担当者に直接問い合わせてみましょう。採用担当者が多忙で、連絡を忘れてしまっている可能性があるからです。

また企業から伝えられた日数は、営業日で示している場合もあるので土日や祝日を挟んでいる場合は注意が必要です。

最終面接結果の問い合わせ方法

問い合わせ方法はメールと電話の2つがあります。どちらの方法の場合でも「営業時間外には連絡をしない」「合否をその場で聞かない」ことに気をつけましょう。

また問い合わせをする際は、メールの方が多忙な採用担当者に対して負担が少なくオススメです。メールで問い合わせをしたが返信が来なかった場合や、急を要する場合は電話で連絡してみましょう。

メールと電話それぞれの場合の例文を紹介するので、問い合わせる際の参考にしてください。

メールで問い合わせる場合

メールで問い合わせる際は、以下の4点に注意しましょう。

件名だけで要件がわかるようにする
宛名と署名を入れる
お礼や相手を気遣う文章を入れる
簡潔で分かりやすい文章にする

例文

＜件名＞
最終面接の結果について　〇〇大学〇〇学部　〇〇(氏名)

＜本文＞
株式会社〇〇　人事部
〇〇様

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の〇〇(氏名)と申します。

先日は面接の機会をいただき誠にありがとうございました。
〇月〇日の最終面接にて、一週間以内に結果のご連絡をいただけるとのことでしたが、現時点でお返事を頂戴できておりません。
合否結果につきましていつ頃ご連絡をいただけるか、ご教示いただけますと幸いです。

お忙しいところ大変恐縮ですが、ご対応のほど何卒よろしくお願いいたします。

〇〇大学　〇〇学部
〇〇(氏名)
TEL：000-0000-0000
MAIL：0000@0000.com

メールであれば手が空いた時間に対応できるため、採用担当者への負担が少なくなります。また、問い合わせメールを送る際は、採用担当者に迷惑をかけないよう営業時間内に送りましょう。

電話で問い合わせる場合

電話で問い合わせる際は以下の4点に注意しましょう。

時間帯を配慮する
はじめに学校名・名前・お礼を伝える
相手が電話できる状況か確認する
要件を簡潔に伝える

例文

お忙しいところ恐れ入ります。
〇月〇日に、最終面接をしていただいた〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。
採用担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか？

お世話になっております。〇〇大学の〇〇と申します。
先日は面接の機会をいただき誠にありがとうございました。
今お時間いただいてもよろしいでしょうか？

本日は最終面接結果のお返事の件で確認したいことがあり、ご連絡いたしました。
合否のお返事をまだ頂戴していないのですが、結果につきましてはいつ頃ご連絡をいただけますでしょうか？

承知いたしました。お忙しい中お時間いただき誠にありがとうございました。
お返事お待ちしております。
それでは失礼いたします。

電話で問い合わせをする際は、電話をかける時間帯に配慮しましょう。特に電話で問い合わせるのは避けた方がいい時間は以下のとおりです。