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大学生におすすめの資格8選!【就職に有利な資格を紹介】

「就職で有利になる資格を取りたい!」と考えている大学生は多いですが、いざネットで調べてみるとたくさんの情報があり「どの資格をとるべきか分からなくなってしまった」と思うことはないですか?

資格は手当たり次第に取ればいいというものではありません。目的に合った資格を取らなければ、就職において有利にならない可能性があるからです。

この記事では、どんな資格を取ればいいのか分からない大学生に向けて、就職に有利な資格を8つ紹介していきます。大学生のうちに資格を取得して、周りの学生よりも有利に就職活動を進めましょう。

目次

大学生のうちに資格を取得すべき理由

ここでは大学生のうちに資格を取得すべき理由を3つ紹介します。

  • 時間が確保しやすいから
  • 就活において有利になるから
  • 資格勉強を通して自己理解が深まるから

資格を取得していると就職に有利になるだけでなく、社会人になってからもキャリアアップを目指す際に有利になります。社会人と比べて比較的時間のある大学生のうちに資格を取得しておきましょう。

時間が確保しやすいから

大学生のうちに資格を取得すべき理由の1つ目は、時間が確保しやすいからです。大学生は社会人と違い、夏休みや春休みなど長期間の休みが多く、自由な時間が多い時期と言えます。特に就職活動やゼミが本格化していない大学1・2年生の間は、資格を取得するのにおすすめのタイミングです。

社会人と比べて自由な時間が確保しやすい大学生のうちに、気になる資格を取得しておきましょう。

就活において有利になるから

大学生のうちに資格を取得すべき理由の2つ目は、就活において有利になるからです。自分が目指す仕事に関する資格を取得しているということは、それだけ仕事に対する興味や意欲があり、行動をしてきたという証明になります。

資格を取得しているからと言って必ずしも就職できるわけではないですが、自分と同じような評価を受けた学生と比べられた時に、資格を取得していることが採用担当者にプラスの印象を与えるでしょう。

就職活動において保有資格に対してプラスの評価を受けることはあっても、マイナスの評価を受けることはほとんどありません。大学生のうちに資格を取得して、就職活動を有利に進めましょう。

資格勉強を通して自己理解が深まるから

大学生のうちに資格を取得すべき理由の3つ目は、資格勉強を通して自己理解が深まるからです。

資格の勉強をしていく中で「これは楽しい」「これは苦手だな」と感じることがあるでしょう。楽しいと感じたことは自分に向いている得意なことであり、苦手だと感じたことは自分に向いていない可能性があると考えられます。資格勉強を通して自身が感じた気持ちに向き合うことで自己理解が深まり、就職活動で業界や職種を選ぶときの判断材料にもなります。

就きたい仕事ややりたいことが明確になっていない場合は、時間のある大学生のうちに様々な資格取得に挑戦してみて、自分の得意分野を見つけることがおすすめです。

大学生におすすめの資格8選!

こちらでは就活に有利な大学生におすすめの資格を8つ紹介します。

資格役立つ業界
TOEIC業界不問
普通自動車免許業界不問
MOS業界不問
日商簿記業界不問
宅地建物取引士不動産・建築・金融
FP技能検定金融・保険・不動産
ITパスポートIT
基本情報技術者IT

自分が興味のある業界が決まっている学生は、業界で有利になる資格から勉強してみることがおすすめです。まだ興味のある業界が定まっていない学生は、業界不問で役立つ資格から学んでみましょう。

TOEIC

大学生におすすめの資格1つ目はTOEICです。TOEICは世界共通の国際的な試験で、英語でのコミュニケーション能力を証明する資格です。TOEICで高いスコアを持っていると外資系企業や商社など英語力が必須の業界で特に役立ちます。

企業によってはTOEIC750点以上など高いスコアを募集条件に明記しているケースもあります。TOEICは平均点である600点以上あれば、履歴書やエントリーシートでアピールできますが、英語力を活かす職業に就くのであれば750点以上、外資系企業では900点以上あると良いでしょう。

これからのビジネスではグローバル化を考える企業も増えているため、英語ができる人材の需要は高くなっています。

普通自動車免許

大学生におすすめの資格2つ目は普通自動車免許です。普通自動車免許は自動車に乗るために必要な資格で、筆記だけでなく実技が必須なところが特徴です。社会人になってからまとまった時間を確保するのが難しいため、大学生のうちに取得しておきましょう。特に合宿免許に参加すれば2週間程度で取得できるので、長期休暇を活用して取得することもおすすめです。

就職においても普通自動車免許の保有が応募資格として設定されている場合もあり、外回りが多い営業職では業界不問で求められるケースがあります。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

大学生におすすめの資格3つ目はMOSです。MOSはマイクロソフトオフィススペシャリストの略で、マイクロソフト社の製品であるWordやExcel・PowerPointなどの使用スキルを証明するための資格です。MOSにはレベルが2つあり、就活に活かすためには上級である「エキスパートレベル」の資格取得をおすすめします。

パソコンスキルは、就職後どのような職種・業種においても役立ちます。また、パソコンスキルに自信がある方でも、資格がないと応募書類だけで客観的にスキルを証明することは難しいものです。就活でスムーズに書類選考を突破するためにも、取得しておいて損は無い資格でしょう。

日商簿記

大学生におすすめの資格4つ目は日商簿記です。簿記とは企業にとって必要な会計知識の基本を学べる資格です。簿記を学ぶことで企業の財務諸表が読めるようになるので、業界を問わず全ての社会人に役立つ資格といっても過言ではありません。

経理・財務部などを目指す場合は、2級以上を取得していると就職に有利に働くでしょう。経理や財務の職種を希望していなくても、簿記の知識は経営に関わる仕事や、将来起業したい人に対しても役立つ資格です。

宅地建物取引士

大学生におすすめの資格5つ目は宅地建物取引士です。宅地建物取引士は「宅建」とも呼ばれており、不動産取引の専門家であることを証明する国家資格です。

宅建は不動産・建築・金融業界を目指す人におすすめの資格であり、企業によっては宅建を持っていると資格手当として給与がアップする場合があります。他にも宅建の資格を持っていることを昇格の条件としている企業もあります。

合格率が約15%〜18%と難易度が高めで、試験も1年に1回しかありません。時間に余裕がある大学生のうちにしっかり勉強をして、在学中の資格取得を目指しましょう。

FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)

大学生におすすめの資格6つ目はFP技能検定です。FP技能検定は通称「FP」と呼ばれており、お金にまつわるあらゆる知識を学べる資格です。就職においてFPは、金融・保険・不動産業界を目指す人に有利な資格と言えます。

FPの知識は3級でも実生活にも役立つものが多く有益なものですが、就職で採用担当からの評価に繋がりやすいのは2級からになります。金融・保険・不動産業界を目指す人は、大学生のうちにFP2級の取得がおすすめです。

ITパスポート

大学生におすすめの資格7つ目はITパスポートです。ITパスポートは社会人として必要な情報技術に関する基礎知識を学べる資格です。IT系試験の初級レベルにあたる資格のため、大学生でも独学で資格取得が目指せます。ITパスポートの試験はCBT方式と呼ばれるパソコンを使用した試験で、全国各地で通年受験可能です。

近年あらゆる業界でIT化が進んでおり、IT業界を志望している人以外の人にも役立つ資格と言えるでしょう。

就職のタイミングですでにITパスポートを取得していれば、すでにITリテラシーを持っている人材であることをアピールできます。ITパスポートは手軽に取得ができて、就職活動でもメリットがある資格のため、大学生のうちに資格取得を目指しましょう。

基本情報技術者

大学生におすすめの資格8つ目は基本情報技術者です。基本情報技術者の資格は、ITサービスやシステム開発に必要な知識や技術を学ぶことができます。ITパスポートよりも難易度が高く、システムエンジニアやプログラマーといった、より専門性を高めたい人向けの資格です。

情報技術者の試験は範囲が広いため、時間のある大学生のうちに取得するのがおすすめです。合格率も約20%〜30%程で、就職のタイミングで情報技術者の資格を持っていると、他学生よりも採用担当者にアピール出来るでしょう。

資格取得におすすめの時期

大学生が就職活動を有利に進めるために資格取得におすすめの時期は、就職活動が本格的に始まる前の大学3年の4月迄です。大学3年生の4月迄に資格を取得していると、インターンシップへのエントリー時から企業に向けてアピールができます。

最低でも多くの企業の就職情報が解禁される大学3年生の3月1日迄には、資格を習得しておきたいです。大学4年生になってしまうと、企業の選考や卒論作成があり資格を勉強する時間の確保も難しくなる場合が多いでしょう。

資格によっては年に1回しか試験を実施していないものもあるので、可能であれば比較的時間に余裕がある大学1〜2年生のうちから計画的に資格の勉強をしていくことをおすすめします。

まとめ

この記事では、就職に有利な資格をおすすめしてきました。資格は手当たり次第に取ればいいというものではありません。自分が進みたい業界に合った資格を取得しましょう。

また興味関心がある業界が無いという学生は、ぜひ業界不問の資格から取得してみることをおすすめします。就職活動の際にどこの業界においても必要な知識やスキルが手に入ります。

社会人と比べて自由な時間がある大学生のうちに資格取得にチャレンジし、周りの学生よりも1歩リードした状態で就職活動のスタートを切りましょう!

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