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第二新卒から事務職へ転職するためのエージェント活用ガイド|選び方と成功のポイント

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「前職が営業や販売だったけれど、事務職に転職したい」「第二新卒でも事務職の正社員になれるのか不安」——そんな悩みを抱えていませんか。事務職は安定感や働きやすさを求める方に選ばれやすい一方、応募が集中しやすい分、情報の取り方とエージェントの選び方ひとつで結果が変わります。採用側のニーズを踏まえつつ、事務職の求人の動きと、具体的にどのエージェントをどう使うかまで、イメージしながら整理できるようにしました。

目次

第二新卒の転職市場|いま動くメリット

第二新卒の採用ニーズと、事務職の求人環境の傾向を押さえると、自分の転職の勝ち筋が見えてきます。まずは市場の全体像から見ていきましょう。

企業の採用意欲は依然として高い水準

マイナビが採用担当者を対象に行った「企業人材ニーズ調査2024年版」では、8割以上の企業が2025年以降に第二新卒人材を採用する予定があると回答しています。
新卒・中途の両方で採用充足が難しくなっている現状で、企業が第二新卒を積極的に取り込もうとしている背景があります。

厚生労働省の「令和5年 若年者雇用実態調査」では、15〜34歳の若年正社員のうち「転職したい」と答えた人は31.2%に達し、初めて30%を超えました。また、厚生労働省が2024年10月に発表した調査では、就職後3年以内の離職率は新規大学卒就職者が34.9%(前年度比2.6pt増)で、ここ15年間で最も高い水準となっています。
このような状況を受け、「未経験採用」「第二新卒採用」「社会人1〜2年目層採用」の意欲がさらに高まると予測されており、これまで採用が難しかった求人や通年採用を続ける企業が、採用要件を見直して機会を拡大しようとしているとされています。
「第二新卒」を応募条件に含む求人件数は、2020年1月時点では9,348件でしたが、2024年5月には21,483件まで増加しており、約4年半で129.8%(12,135件)増加しています。
これだけ求人の母数が増えているいまが、行動のタイミングと言えるでしょう。

事務職の求人倍率はどうなっている?

事務職は根強い人気を誇りますが、競争環境に関してはしっかり把握しておく必要があります。
厚生労働省が発表した職種別の有効求人倍率では、営業や介護サービス、建築・土木・測量技術者が高い傾向にある一方、一般事務の職業については有効求人倍率が低い傾向にあります。
つまり、事務職は求職者に対して求人数が少なく、競争が生じやすい職種です。

しかし悲観する必要はありません。
doda転職求人倍率レポート(2026年2月)によると、職種別で求人数の増加率が最も大きかったのは「事務・アシスタント」(前月比106.1%)でした。
また、第二新卒を対象にした職種別求人数の増加数では、「営業/事務/企画/管理」が1年間で+3,037件と最多となっています。
第二新卒×事務職の需要そのものは拡大傾向にあり、エージェントを通じた適切な応募戦略があれば十分に勝機を見いだせます。

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事務職に転職したい第二新卒が転職エージェントを使うべき理由

事務職は「残業が少ない」「ノルマがない」「資格がなくても良い」「ワークライフバランスが取りやすい」といった特徴から転職したいと憧れる人も多いですが、人気だからこそ欠員募集が出る機会が少なく、正社員ではなく派遣社員や業務委託を活用する企業も増えているため、求人倍率が高くなる傾向もあります。

こうした競争環境だからこそ、転職エージェントには得意業界・職種があるため、どのエージェントを使うかが最重要です。特化型の転職エージェントを活用すると、事務職支援の経験が豊富なエージェントにキャリア相談でき、収入アップ・フルリモートなど好条件の求人を紹介してもらえるほか、事務職に精通したエージェントからの選考対策を受けられるメリットがあります。

また、転職エージェントや転職サイトの利用は、面接対策・必要書類の作成サポートなど、転職支援に向けた様々なサービスが用意されているため、第二新卒での転職に不安な場合でも活用しやすいとされています。

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第二新卒が事務職転職に使えるエージェント|タイプ別に整理

転職エージェントは大きく「総合型」と「第二新卒・若手特化型」の2種類に分かれます。
大手総合型は求人数が圧倒的に多く、幅広い業界・職種から選べる強みがあり、第二新卒特化型は経歴への自信がなくてもOKで手厚いサポートで未経験転職にも強い特徴があります。両方のタイプから2〜3社ずつ登録して併用するのがベストとされています。

総合型エージェント

リクルートエージェント

業界最大手のリクルートグループが運営する転職エージェントで、公開・非公開求人を合わせて約97万件という圧倒的な求人数を誇ります。第二新卒歓迎の求人だけでも4万件以上あり、幅広い企業から選びたい人に最適とされています。

doda

転職サイトと転職エージェントのサービスが一体になっており、自分で求人を検索しながら同時にエージェントからのサポートも受けられるため、初めて転職活動をする第二新卒にとって使いやすい設計になっています。求人数もリクルートエージェントに次ぐ業界2位の約25万件で、第二新卒歓迎の求人特集もあります。

第二新卒・若手特化型エージェント

マイナビジョブ20’s

大手マイナビグループが運営する20代・第二新卒・既卒専門の転職エージェントで、累計利用者数は56万人を突破しています。世界中で使われる適性診断を無料で受けることができ、自分の強みや今後のキャリアの立て直しに役立てられます。

第二新卒エージェントneo

主に20代に特化した就職・転職エージェントで、約8万人の20代が利用しています。内定まで最短2日(平均26日)、書類選考通過率94.7%という実績を誇り、第二新卒・既卒・フリーター・高卒・中卒など幅広い方に対応しています。メーカー・人材・土木建築・福祉・自動車・保険など多様な業界の事務職求人を保有しているため、希望に合った仕事に出会いやすいとされています。

ハタラクティブ

未経験からの正社員就職に特化した20代向け転職エージェントです。保有する求人のうち約8割が未経験OKの求人とされており、学歴や経歴に自信がない方でも応募できる求人が多数揃っています。

UZUZ(ウズウズ)

20代の第二新卒・既卒に特化した伴走型の就職エージェントで、1人あたり平均20時間以上のマンツーマンサポートが特徴です。企業ごとの面接ロールプレイや実践的な対策を提供しており、取り扱い職種には事務も含まれます。

エージェントの選び方|3つのチェックポイント

① 第二新卒・未経験の事務職支援実績があるか

エージェントを絞り込む際のポイントとして、自分の希望する条件の求人数が多く含まれているか、第二新卒の転職支援実績があるサービスかを確かめること、非公開求人・独占求人の有無をチェックすること、気になったサービスの口コミや評判を調べることなどが挙げられています。

② 複数エージェントに並行登録する

転職を経験した方の多くが複数の転職エージェントを利用しており、より多くの求人情報や転職ノウハウを収集するためにも並行して利用することが重要とされています。
また、リクナビNEXTの調査によると、転職決定者は全体平均の2倍(4.2社)の転職エージェントに登録しているとされています。
1社だけに頼らず、総合型と特化型の組み合わせで登録するのが賢明です。

③ 担当キャリアアドバイザーとの相性を見極める

担当エージェントとの相性が合わないことがある点は注意が必要で、自分のペースやスケジュールに合わせた転職活動が行えない場合もあります。
初回面談でこちらの意向を聞いてもらえるか、一方的に応募を促すだけでないかを確認しましょう。
実際に利用した方からは「とにかく転職しよう!という感じではなく、今の職場で働く選択肢も視野に入れながらフラットな姿勢で相談に乗ってもらえた」という声もあります。
担当者の姿勢が自分に合わない場合は、エージェント内で担当変更を申し出ることも可能です。

第二新卒が事務職転職を成功させるための実践ステップ

ステップ1|転職理由を言語化する

前職を離れた理由と事務職を希望する理由の両方を整理しましょう。「安定しているから」だけでなく、「前職で培ったスケジュール管理力やコミュニケーション力を活かしたい」など、具体的な強みに結びつけると説得力が増します。

ステップ2|業務スキルを棚卸しする

MicrosoftOffice(ExcelやWord)の操作経験、電話・メール対応の経験など、事務職で求められるスキルを洗い出します。日商簿記2・3級やMOSなどの資格があれば書類選考で有利になります。

ステップ3|エージェントに早めに登録・面談を受ける

転職のプロがあなたの強みを見つけ出し、キャリア相談から非公開求人の紹介、選考対策まで無料でサポートしてくれます。
情報収集だけを目的とした登録でも問題ありません。

ステップ4|書類・面接対策を徹底する

転職市場や事務職の特性に精通したキャリアアドバイザーが専任で担当し、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、キャリアプランの相談まで一貫してサポートしてくれるエージェントを活用することで、選考通過率を高められます。

ステップ5|内定後の条件確認を怠らない

雇用形態(正社員か契約社員かなど)、業務範囲、残業時間の目安、テレワークの可否などは内定前に必ず確認しましょう。エージェントを通じた転職の場合は、年収交渉や条件交渉を代行してもらえる点もメリットです。

まとめ|第二新卒×事務職の転職で押さえておくべきこと

新卒採用で充足できなかった人員を第二新卒で補う動きが加速しており、企業の採用意欲は引き続き高い水準にあります。
ただし、事務職は人気職種であるため、戦略なしの応募では内定を得にくい現実もあります。

重要なのは次の3点です。まず、事務職の支援実績があるエージェントを選ぶこと。次に、総合型と特化型を組み合わせて2〜3社に並行登録すること。そして、キャリアアドバイザーと連携して書類・面接対策を丁寧に行うことです。

転職エージェントはすべて無料で利用でき、登録したからといって必ず転職しなければならないわけではありません。まずは情報収集として気軽に登録し、自分のキャリアの方向性を専門家と一緒に整理することから始めてみましょう。

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