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【最新】さくらケーシーエスの平均年収は679万円|役職別・年齢別推移を詳しく解説

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株式会社さくらケーシーエス(以下、さくらケーシーエス)は、SMBCグループを親会社に持つ神戸発祥の独立系・ユーザー系システムインテグレーターです。2023年度(2024年3月期)の有価証券報告書によると、同社の平均年間給与は679万円と開示されており、日本の情報・通信業全体の水準を上回っています。

本記事では、さくらケーシーエスの平均年収を有価証券報告書などの一次情報をもとに徹底解説します。年度別の推移データをはじめ、役職別・年齢別の収入傾向、同業他社との比較まで幅広く取り上げていますので、就職・転職を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

目次

さくらケーシーエスの会社概要

さくらケーシーエスは、1969年に「株式会社神戸コンピューターサービス(KCS)」として設立された、西日本を代表するシステムインテグレーターです。現在の社名にある「ケーシーエス」は、設立時の名称「Kobe Computer Service」の頭文字に由来しています。1971年には神戸銀行(現・三井住友銀行)と富士通が資本参加し、その後SMBCグループの総合情報サービス企業として成長を続けてきました。本社は兵庫県神戸市中央区に置き、神戸・東京を拠点とし大阪・姫路にも事業所を展開しています。証券コードは4761で、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。

同社の強みは、金融・公共・産業の三分野にわたる幅広い顧客基盤と、メーカー系(富士通系)の技術力を併せ持つ点にあります。特定グループへの依存度が低く、三井住友銀行グループへの売上比率は全体の約2割程度にとどまっており、独立系として安定した事業基盤を築いています。

さくらケーシーエスの基本情報

項目内容
正式社名株式会社さくらケーシーエス
英語名称SAKURA KCS Corporation
設立1969年3月29日
本社所在地兵庫県神戸市中央区播磨町21番1号
証券コード4761(東京証券取引所スタンダード市場)
資本金20億5,400万円
決算期3月31日
親会社・グループSMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ)
事業内容システム開発・システム機器販売・システム運用管理・アウトソーシングサービス
公式サイトwww.kcs.co.jp

さくらケーシーエスの事業は大きく「ソフトウェア開発」「アウトソーシング・データセンターサービス」「インフラ・ネットワーク構築」の三本柱で構成されています。ソフトウェア開発では金融・公共・製造流通サービスなど多様な業種向けに受託開発やパッケージソフトの開発・販売を手がけます。アウトソーシング分野ではクラウドサービスやBPO(業務プロセスアウトソーシング)、ハウジングなどのデータセンターサービスを提供しています。また、システム基盤やネットワーク環境のデジタル基盤設計・構築・コンピューター保守なども主要サービスのひとつです。SMBCグループのブランド力と富士通グループから継承した技術力を背景に、企業のデジタル化を総合的に支援しています。

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さくらケーシーエスの平均年収はどのぐらい?

さくらケーシーエスは上場企業として、毎年提出する有価証券報告書の「従業員の状況」において平均年間給与を開示しています。直近の2023年度(2024年3月期)の数値は679万円で、前年の632万円から47万円増加しており、近年は上昇基調が続いています。以下では複数年度のデータを一覧で確認します。

年度別の平均年収推移

下表は有価証券報告書に記載された「従業員の状況」をもとに整理したデータです。平均年間給与のほか、平均年齢・平均勤続年数・従業員数もあわせて掲載しています。

年度(決算期)平均年収(万円)平均年齢(歳)勤続年数(年)従業員数(名)
2018年度(2019年3月期)57743.719.9973
2021年度(2022年3月期)62344.320.6972
2022年度(2023年3月期)632非開示非開示非開示
2023年度(2024年3月期)679非開示非開示非開示

出典:株式会社さくらケーシーエス 有価証券報告書(各年3月期)

上表のうち2022年度・2023年度の平均年齢・勤続年数・従業員数については、今回のウェブ検索では各期有報の詳細数値を確認できなかったため「非開示」と記載しています。最新の詳細数値は、金融庁が運営するEDINETから当該年度の有価証券報告書を取得してご確認ください。2018年度から2023年度にかけて平均年収は577万円から679万円へと約100万円以上増加しており、着実な賃上げが続いています。平均勤続年数が約20年と長く、定着率の高さが読み取れる点も特徴的です。

他企業との比較データ

さくらケーシーエスの平均年収679万円(2023年度)を、同じ情報サービス・システムインテグレーター分野の上場企業と比較します。下表の各社数値はそれぞれの有価証券報告書(直近期)に基づいています。

企業名平均年収(万円)出典年度
株式会社さくらケーシーエス6792023年度(2024年3月期)有報
富士通株式会社約8902023年度(2024年3月期)有報
NTTデータグループ株式会社約8502023年度(2024年3月期)有報
SCSK株式会社約7702023年度(2024年3月期)有報
情報・通信業 上場企業平均約640参考値

富士通・NTTデータグループといった大手企業には及ばないものの、さくらケーシーエスの679万円は情報・通信業の上場企業平均を上回る水準です。従業員数が約1,000名規模の中堅SIerとしては、相応に高い給与水準を維持していると言えます。なお、大手企業との差には、企業規模や連結子会社の有無、職種構成の違いなども影響している点を考慮してください。

さくらケーシーエスの役職別年収データ

有価証券報告書(従業員の状況)では平均年間給与の総額のみが開示されており、役職別の年収内訳については公式データとしては非開示となっています。また、採用サイトやIR資料においても、役職ごとの賃金レンジや等級別の年収テーブルは現時点で一般公開されていません。

区分公式開示の内容
一般社員(等級E1〜E3相当)非開示
主任・リーダー(等級E3〜E4相当)非開示
課長・マネージャー(等級E4〜E5相当)非開示
部長・上級管理職非開示
全社員の平均年収679万円(2023年度有報)

等級区分(E1〜E5)については、社員や元社員による口コミ情報でその存在が言及されていますが、各等級の年収レンジは有報・採用サイト等の一次情報では確認できません。給与制度の詳細については、採用選考の過程で直接確認することをおすすめします。

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さくらケーシーエスの年齢別年収推移

有価証券報告書では「平均年齢」と「平均年間給与」の全体平均は開示されていますが、年齢帯ごとに分けた年収データは公式データとしては非開示となっています。採用サイトやIR資料においても、年齢別の賃金カーブや年収レンジは現時点で公式には公開されていません。

年齢帯平均年収(万円)
20代非開示
30代非開示
40代非開示
50代以上非開示
全年齢平均(2023年度有報)679

参考情報として、有報から読み取れる平均年齢は43.7歳(2018年度)・44.3歳(2021年度)と、情報・通信業の上場企業平均(約38〜39歳)を上回る水準です。平均勤続年数も約20年と非常に長く、入社後に長期在籍している社員が多い企業文化がうかがえます。年齢別の具体的な年収データは、説明会や選考過程で採用担当者に確認するか、さくらケーシーエスIR情報から最新の有価証券報告書を参照してください。

【中途採用】さくらケーシーエスのような優良企業への転職おすすめサービス

さくらケーシーエスのような企業への転職を目指す方には、専門の転職サイトやエージェントの活用が効果的です。第二新卒エージェントneo、MyVisionなど、20代からキャリアアップを目指す方まで幅広くサポートするサービスが揃っています。自分のキャリアや希望条件に合ったサービスを選び、プロのアドバイスを受けながら転職活動を進めましょう。

おすすめ転職エージェントサービス

さくらケーシーエスの福利厚生

さくらケーシーエスは、社員が仕事とプライベートを両立できる環境づくりに力を入れています。以下では、同社の公式採用サイト(新卒採用「働く環境」ページ)をもとに、主要な制度・取り組みをカテゴリ別に紹介します。

働き方・勤務制度

フレックス型シフト勤務(7時〜11時の間で勤務開始時刻を自由に選択可能)を導入しており、サテライトオフィスでの勤務や在宅勤務など、働き方を柔軟に選択することができます。 また、ドレスコードフリー(服装自由化)も導入されており、働きやすい服装での勤務が可能です。 月平均残業時間や有給休暇取得率についても、月平均の残業時間は15.5時間、有給休暇取得率は93.5%(年間18.7日) と、業界内でも高い水準です。

ライフイベント支援・両立支援

結婚・出産時の祝金の支給など、ライフステージに応じた支援を行っており、旅行・グルメ・レジャーなどが割引になる福利厚生サービスも導入し、社員が充実した余暇を過ごせるようサポートしています。

育児と仕事の両立支援を行っている企業として2018年に厚生労働省より「くるみん」認定を、さらに2021年にはより高い水準の取り組みを行った企業として「プラチナくるみん」認定を受けています。 加えて、女性の活躍促進に関する取り組みの実施状況が優良な企業として、2022年に厚生労働省より「えるぼし(2段階目)」の認定も受けました。 国の認定制度を複数取得していることからも、ダイバーシティ推進への本気度がうかがえます。

教育・自己啓発支援

階層別・職種別にさまざまな研修を実施するとともに、自己啓発支援に注力しており、「社員の成長」を手厚くサポートしています。 システムエンジニアとしてスキルを磨くルートだけでなく、さらなるキャリアアップの際には、マネジメントを行う管理職だけでなく、専門性を極めるスペシャリストを目指すことも可能です。

なお、住宅手当・交通費・社会保険の詳細な支給条件については、採用サイトの募集要項ページや選考過程で採用担当者に直接ご確認ください。詳細はさくらケーシーエス採用情報からご覧いただけます。

さくらケーシーエスの転職難易度は?

さくらケーシーエスはキャリア採用(中途採用)も継続的に実施しています。IT業界の中ではSMBCグループという安定した背景を持ちながら、技術力も求められるため、応募にあたっては事前の準備が重要です。

求められる人材像

同社は「お客さまの立場に立った最適なソリューション提供」を目指しており、お客さまに価値ある提案・ソリューション・サービスを提供し続けることができるバイタリティあふれる人材を求めています。

同社は技術力とマネジメント力、コンサルティング力で「ワンストップ・ソリューション・サービス」を提供し、さまざまな業種・業務において数多くの実績を築いてきた企業です。 キャリア採用においても、こうした事業モデルを支えられるエンジニアリング経験やソリューション提案経験を持つ人材が重視されます。

ソリューション営業の場合は、顧客の課題解決のために最適なソリューションを提案・提供する力が求められます。 技術職・営業職ともに、金融・公共・産業などの顧客業種に関する業務知識があれば、即戦力として評価されやすいでしょう。

転職成功のポイント

さくらケーシーエスへの転職を検討する際には、いくつかの点を意識しておくことが重要です。

第一に、同社のビジネス領域の広さを理解することが大切です。 SMBCグループのユーザー系企業でありながら、富士通グループコアパートナーとして技術力を磨くメーカー系、オープンな風土を持つ独立系の3要素を兼ね備えた総合情報サービス企業です。 応募職種に応じて、自身の経験がどの要素と結びつくかを整理して伝えることが選考突破のカギとなります。

第二に、平均勤続年数が約20年と長く定着率の高い職場であるため、長期的なキャリアビジョンを示すことが有効です。管理職・スペシャリストの双方のキャリアパスが用意されていることを踏まえ、入社後にどのように成長・貢献したいかを具体的に語れるよう準備しておきましょう。

第三に、採用倍率や選考通過率などの具体的な難易度データは公式には非開示です。キャリア採用の募集職種や選考フローの最新情報は、キャリア採用募集要項ページでご確認ください。

さくらケーシーエスのまとめ

本記事では、さくらケーシーエスの平均年収や福利厚生、転職難易度について、有価証券報告書や公式採用サイトをもとに解説しました。最後に要点を整理します。

平均年収については、2023年度(2024年3月期)の有価証券報告書に記載された平均年間給与は679万円です。2018年度の577万円から約100万円以上増加しており、近年は着実な賃上げが続いています。情報・通信業の上場企業平均を上回る水準であり、従業員約1,000名規模の中堅SIerとして相応に高い給与水準を維持していると言えます。

福利厚生面では、フレックス勤務・在宅勤務・ドレスコードフリーなど柔軟な働き方を整備するとともに、有給休暇取得率93.5%という高い実績を示しています。厚生労働省から「プラチナくるみん」「えるぼし」の認定を受けるなど、育児・女性活躍の支援体制も充実しています。

転職・就職を検討している方には、SMBCグループの安定基盤と富士通グループ由来の技術力を両立している点が同社の大きな魅力です。平均勤続年数が約20年と長く、長期的にキャリアを築きたい方に向いている環境です。選考にあたっては、自身のIT経験や業務知識が同社のどの事業領域に貢献できるかを具体的に整理したうえで臨むことをおすすめします。詳細な最新情報は、さくらケーシーエス採用情報および金融庁が運営するEDINETの有価証券報告書でご確認ください。

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