「1dayインターン、何を持っていけばいいんだろう」と、参加が決まってから不安になっている方は多いのではないでしょうか。たった1日だからこそ、忘れ物をすると取り返しがつかず、第一印象に直結してしまいます。でも大丈夫です。準備すべきアイテムはほぼ決まっていますし、事前にチェックリストを確認しておけば当日は落ち着いて臨めます。この記事では、1dayインターンに必ず持参すべき基本アイテムから、あると安心なプラスαの持ち物、うっかり忘れがちなアイテム、服装・バッグの選び方まで、就活生が気になる準備のすべてをまとめました。
1dayインターンの持ち物を確認する前に|まず案内メールをチェック
インターンシップの持ち物を準備する際、まずは企業からの案内メールを確認しましょう。多くの場合、企業から送付される参加案内メールに必要持ち物が書かれているので、指定されたものは最低限持って行くことが大切です。指示があったにもかかわらず忘れると、メールをきちんと読んでいない、または普段から忘れ物が多い学生と認識されてしまう可能性があります。
多くの企業は、インターンシップ参加者に対して事前に持ち物リストを提供します。提出書類や筆記用具、ノートなどの基本的なアイテムのほか、企業独自の持ち物を指定されることもあります。たとえば、プログラミングなどのPC作業を行う場合、使い慣れたノートパソコンの持参を求められるケースなどです。
まずは企業の指定アイテムをそろえることが最優先です。そのうえで、本記事で紹介する「共通して役立つアイテム」を追加していくという流れで準備を進めると、漏れがなくスムーズです。
まずは企業指定の持ち物を最優先でそろえることが、準備の基本です。
持ち物の指定がない場合の対処法
インターンシップに参加が決まったものの、持ち物についての具体的な指示がない場合は、遠慮せずに企業に問い合わせてみましょう。メールの送信時期は、インターンシップの1週間〜10日前が理想的です。直前では企業側が対応に困る可能性があり、あまりに早すぎると忘れられてしまうこともあります。
問い合わせる際は、以下のような丁寧な文面が参考になります。
件名に「インターンシップの持ち物につきまして(〇〇大学 田中太郎)」のように自分の氏名と用件を入れ、本文では「筆記用具と学生証以外に持参すべきものがございましたら、ご教示いただけますと幸いです」と端的に確認する形式が丁寧な印象を与えます。
1dayインターンの必須持ち物リスト
インターンで基本的に使用するものは、必ずと言っていいほど使用するので忘れずに持っていきましょう。本人確認書類は、インターン参加時に必要な基本の持ち物です。特に大手企業やビル内にオフィスがある場合は、入館時に学生証や運転免許証などの提示を求められるケースが一般的です。インターン初日には受付での本人確認や出席確認が行われることも多いため、すぐに取り出せる場所に準備しておきましょう。
以下が、どの企業の1dayインターンでも共通して持参すべきアイテムです。
学生証・筆記用具・メモ帳は、どの企業でもほぼ必須の基本セットです。
- 学生証(本人確認・入館証として使用。顔写真付きのものが望ましい)
- 筆記用具とメモ帳・ノート(ボールペン複数本推奨)
- スケジュール帳・手帳
- スマートフォン(充電器・モバイルバッテリーとセット)
- 腕時計
- 財布(交通費や昼食代など)
- 印鑑(認印が基本。交通費支給の企業で必要なケースあり。シャチハタ可否は企業の指定に従う)
- クリアファイル(企業から配布される資料の整理用)
- 折りたたみ傘
- 企業から指定された書類・提出物
筆記用具とメモ帳
1dayインターンであっても、メモ帳と筆記用具は必須です。スマホをメモ代わりとして使うこともできますが、人が話している前でスマホに触れるのはあまり印象が良くありません。話を聞きながら簡単にメモを取れるように、小さめのノートやメモ帳を用意しておきましょう。また、説明を受けているときはメモを書くことばかりに集中せず、相手とアイコンタクトをとりながら話を聞くことが大切です。
先輩たちが「役立った」として多く挙げた筆記用具とノートは、見聞きしたことを忘れずに記録したり、グループワーク時に活用したりと、1組持っておくと便利です。
筆記用具は「黒のボールペン」を基本とします。シャーペンや鉛筆でも構いませんが、書き間違いで消しゴムを使うとゴミが出てしまい、会場を汚す恐れがあります。消せるボールペンは熱や摩擦でインクが消える性質があるため、正式な書類への記入には使用できません。通常のボールペンも一緒に持参するのが安心です。
スケジュール帳・手帳
持っておくと便利なのが就活専用の手帳です。1dayインターン中には、その場で次の面接のスケジュールを確認する場合もあります。一目で予定を確認できるよう、就活専用の手帳を準備しておきましょう。選ぶ手帳はビジネス用など、シンプルなものがおすすめです。
腕時計
インターンでは、腕時計があると時間管理がスムーズにできるため便利です。特に1dayインターンや複数daysインターンでは、ワークごとにグループで動く場面が多く、時間配分の意識が求められます。スマートフォンでも時間確認は可能ですが、場面によっては使用を控えるべきタイミングもあるため、腕時計があると安心です。
印鑑
交通費支給のための押印が必要なケースがあります。参加案内メールに「交通費支給あり」と記載がある場合は、印鑑の要否を必ず確認しておきましょう。印鑑は認印(朱肉を使用するタイプ)を持参するのが基本です。シャチハタは企業によって使用可否が異なるため、案内メールや企業からの指示で「シャチハタ可」と明示されていない限り、認印を持参するのが無難です。
クリアファイル
1dayインターンシップでは、会社案内のパンフレットや資料などを整理するために、クリアファイルを持参すると便利です。クリアファイルがあるとカバンの中で資料が折れ曲がるのを防ぎます。企業から配られた大切な資料なので、ビジネスマナーとしてもクリアファイルに入れて持ち帰りましょう。
あると便利なプラスαの持ち物
必須ではありませんが、これらがあると当日の安心感が格段にアップします。
- モバイルバッテリー
- エチケット用品(ハンカチ・ティッシュ・マスク)
- 羽織りもの(カーディガンやジャケット)
- 絆創膏・常備薬
- 飲み物(水筒またはペットボトル)
- 目薬(長時間のPC作業が予想される場合)
スマートフォンはマップ機能やネット検索、そして記録用とマルチに使えます。多用する場合は充電が必要になることも想定し、モバイルバッテリーを準備しておくとよいでしょう。
会場が寒いことも多いので、カーディガンなどの羽織れるものを用意しておくといいでしょう。
インターンシップ当日は慣れない革靴やパンプスを履いて、靴擦れを起こしてしまうことも考えられます。絆創膏を何枚か持ち歩いたり、靴擦れを起こしそうな箇所に予め絆創膏を貼ったりして予防しておきましょう。
休憩中や夏場の熱中症対策として、飲み物は持っていくといいでしょう。水筒やペットボトルのどちらでも大丈夫ですが、飲み終わったゴミは持ち帰ることを忘れないようにしましょう。
1dayインターンで忘れやすいアイテム3選
1dayインターンは、短時間で企業理解や実務体験を行うため、比較的ライトなプログラム内容になることが多いです。しかし、その分「たった1日の印象」で評価が決まることもあるため、持ち物の準備はとても重要です。
特にうっかり忘れやすいものを3点ピックアップして解説します。
腕時計
普段スマートフォンで時刻を確認しているためそのまま忘れがちです。
ワークで時間制限がある場合に、スマートフォンを出せないこともあるので、腕時計を持っていてよかったという先輩の声も多く聞かれます。
前日に必ずカバンへ入れておきましょう。
折りたたみ傘
普通の傘は会場に置き忘れる可能性もあるので、コンパクトな折りたたみ傘を1本カバンの中にあると、気持ちに余裕が生まれるでしょう。
遠方にインターンに行く方は到着地の天気が把握できていない場合が多いです。必要ないと思っていても折りたたみ傘は必ず持っておくことをおすすめします。
本人確認書類(学生証)
1dayインターンでは1日のみの出社であるため、長期インターンよりも入念に本人確認が入る場合があります。その1日で書類を忘れてしまうと、インターン先の人にとって本人の印象が低下してしまう可能性がありますので注意しましょう。
当日の服装とバッグの選び方
持ち物と並んで気になるのが服装です。
1dayインターンに参加するときの服装は、参加要項に「私服指定」などの文言がない限りスーツで参加するのが無難です。
「私服指定」を設けている企業は、学生の「個性」を見ています。指定がある場合はスーツではなく、指定された服装で参加しましょう。もし指定された服装に従わずスーツで参加した場合、「ルールを守れない人」として見られてしまいます。
バッグについては、就活用として、黒やグレーなどのベーシックでシンプルなデザイン、A4サイズの書類がスムーズに入り自立するもの、荷物の出し入れがしやすく小物を管理しやすいものを選ぶことが重要です。
インターンに限らず、就職活動を行うときは、黒色のビジネスバッグを使用するのが無難です。
「服装自由」と指定されていてビジネスカジュアルで参加する場合でも、着用している服装に合わせて、鞄や靴のフォーマルさも変えましょう。
前日・当日の準備スケジュール
1dayインターンで最も大切なのは、当日の朝に焦らないことです。当日の朝に慌てて準備すると、忘れ物が生じやすくなります。前日の夜にカバンの中身を確認し、すべてそろっているかどうか確かめる習慣をつけましょう。
インターンシップの参加が決まったら、なるべく早くに持ち物の事前準備をしておくことが大切です。過度な緊張を和らげ安心する効果もあり、インターンの内容に集中して参加できるようになるでしょう。
当日は余裕を持って家を出ることも欠かせません。
インターンシップへの参加が決まれば、企業から当日の案内メールが届くので、まずは案内メールの中に記載されている、服装や持ち物、開催場所、集合時間について確認することからはじめましょう。この時点で、会場の最寄り駅を調べて当日乗る電車の時間までカレンダーに入れておけるといいですね。
前日の持ち物確認と当日の移動計画まで準備できると、遅刻や忘れ物のリスクを大きく減らせます。
1dayインターン終了後にやるべきこと
インターン終了後は、当日中に担当者にお礼メールを送ることが大切です。1dayインターンは参加のハードルが低く、また多くの学生が参加するため、印象に残ることが重要です。選考では、人事部の方が面接を担当することが多いため、お礼メールを送ることで、担当者に良い印象を与えることができ、今後の選考に繋がるチャンスが増える可能性があります。メールには、インターンに参加できたことへの感謝の気持ちと、学びや気づきを簡潔に伝えると良いでしょう。
1dayインターンで得た情報は、しっかりと整理して企業研究や業界研究、面接に役立てることができます。参加して終わりではなく、得られた情報を整理し、今後の参考にすることが重要です。具体的には、インターン中に気づいた企業の特徴や文化、業界のトレンドなどをメモにまとめておき、後で見返せるようにしておきましょう。
インターンで得た気づきをESや面接でうまく話せるかどうかは、後の選考において大きな差になります。単なる参加で終わらせず、次のアクションにつなげることを意識しましょう。
就活の次のステップに向けて
1dayインターンで企業研究を深めながら、並行して就活エージェントへの相談を始めることもおすすめです。プロのキャリアアドバイザーに相談すると、自己分析や志望業界の絞り込みをサポートしてもらえるほか、インターン参加後の本選考対策についてもアドバイスを受けられます。
まとめ
1dayインターンの持ち物について、重要なポイントをまとめます。
- まず企業の案内メールを確認し、指定された持ち物を最優先でそろえる
- 筆記用具・メモ帳・学生証・スケジュール帳・腕時計・印鑑・クリアファイル・折りたたみ傘は共通して持参すべき基本アイテム
- モバイルバッテリー・羽織りもの・絆創膏などのプラスαアイテムがあると当日の安心感が増す
- 服装は指定がない限りスーツが無難。バッグは黒のビジネスバッグを選ぶ
- 前日の夜に全アイテムをカバンに入れておき、当日の朝に慌てないよう準備を完了させる
- 終了後は当日中にお礼メールを送り、得た情報をメモとして整理しておく
持ち物の準備はインターン参加の第一歩です。この記事のチェックリストを活用して、万全の状態で当日を迎えてください。
前日までに準備を完了させるだけで、当日のパフォーマンスは大きく変わります。


