「面接で履歴書と同じことを話しても大丈夫かな…」
面接では履歴書と違う内容をアピールした方がいいのではと不安になる人もいるでしょう。結論、面接で履歴書と同じことを言うのはOKです。
しかし、守るべきポイント・注意点もあります。
そこでこの記事では、面接で履歴書と同じことを言う際のポイントや注意点などについて解説します。最後まで読めば面接で話す内容作りに困らず、効果的にアピールするコツがわかるでしょう。
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面接で履歴書と同じことを言うのはOK
結論、面接で履歴書と同じことを言うのはOKです。
面接の回答に履歴書と同じことを言うのはNGというルールはありません。ただし、面接では履歴書の内容をもとに、話し言葉や具体例などを付け加えましょう。
履歴書よりも踏み込んだ内容にすることで面接官に自己PRや意欲が伝わりやすく、他の応募者との差別化が図れます。
面接で履歴書と同じことを言うときに守るべき5つのポイント
面接で履歴書と同じことを言うときに守るべきポイントは以下の5つです。
1つずつ紹介します。
履歴書を丸暗記して伝えない
面接では、履歴書の内容を丸暗記して伝えないように気をつけてください。丸暗記して伝える様子は、面接官にすぐ見抜かれます。
面接官の手元にある履歴書と自分の回答が一言一句同じ場合「適応力がないのか」と、捉えられてしまう可能性があります。面接官からの唐突な質問に対応することも困難です。一方で、履歴書の内容がまとまっているなら、面接時に伝える文章は作りやすくなります。
履歴書の内容をベースにして、面接時にアピールする内容を考えましょう。
会話ベースで伝えられる工夫をする
面接で履歴書と同じことを言うときは、一方的な回答にならないように工夫する必要があります。
質問に対して淡々と回答してしまうと、熱意がないように見られてしまう可能性があるからです。面接官の質問には、会話のキャッチボールを成立させるイメージで答えましょう。
質問:これまでのアルバイト経験について教えてください。
回答:飲食店でアルバイトをしていました。夏休みにはお店が忙しい時間帯にシフトを積極的に入れるようにしていました。スタッフとコミュニケーションを取ることを意識しつつ「お客様に満足してもらえるサービス」を常に考えながら働きました。
上記のように質問を受けたら付随するエピソードを付け加えることで、面接官との会話が成立します。
面接時には、自分の人柄や性格を伝えることも意識しましょう。
自己PRで伝えたいことは冒頭に持ってくる
面接で自己PRするときは、主題を冒頭に持ってきて話します。
伝えたいポイントを最初に提示することで、面接官に内容が伝わりやすくなります。履歴書と同じ自己PRを参考にして言うときも同様です。
私の強みはチームワークとリーダーシップです。大学でのサークル活動やアルバイト経験を通じて、さまざまな人と協力しながら物事を進める力を養いました。
上記例文のように主題を冒頭に持ってくることで、自己PRはより面接官に具体的に伝わるようになります。
志望する意欲や熱意を取り入れてアピールする
面接で履歴書と同じことを言う場合にも、志望する意欲や熱意を取り入れることを忘れてはなりません。
たとえ魅力的な実績や資格を保有していても、応募先企業で働きたい動機などが曖昧だと採用率を下げてしまう可能性があります。志望する意欲や熱意を取り入れるときは、以下のポイントを意識しましょう。
- 自分のキャリアと企業の成長をリンクさせる
- 企業のミッションやビジョンに理解を示す
- 採用することへのメリットを提示する
面接で履歴書と同じこと言うときは、企業研究して自分とリンクしている要素を見つけて付け加えることが効果的です。
面接官の質問に対して熱意・意欲を具体的にアピールできると、よい結果につながるでしょう。
ガクチカや成功体験などのエピソードを取り入れる
面接で履歴書と同じことを言うなら、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や成功体験などのエピソードも取り入れましょう。
自分のガクチカや成功体験エピソードは、他の応募者と差別化が図れるポイントです。思いつかない場合は、以下のようなことを思い出してみてください。
- 所属したサークル・クラブ活動
- 地域社会に貢献したボランティア活動
- 実務経験を学んだインターンシップ活動
学生時代に専念したこと、または小さな成功体験でも構いません。面接官に自分のよいイメージを与えるためにも、ガクチカや成功体験などのエピソードは積極的に取り入れて伝えましょう。
また、ガクチカの例文をまとめた記事もあるので、あわせてチェックしてみてください。
面接で履歴書と同じことを言うときの注意点
面接で履歴書と同じことを言うときの注意点は以下のとおりです。
それぞれ解説します。
自己PRの長さに気をつける
面接で履歴書と同じことを言う場合、自己PRが短くなる傾向にあります。
自己PRが短すぎると何も伝わらず、面接を終えてしまいます。自己PRの文章を考えるときは、履歴書の内容をもとに300〜400字を目安にして作成してみましょう。面接によっても自己PRの制限時間は20秒や30秒、60秒と異なるため、臨機応変に対応できるよう頭に入れて置くのがベストです。
時間ごとの文字数の目安は以下のとおりです。
- 20秒:100〜150字
- 30秒:150〜200字
- 60秒:300〜400字
指定された時間内で答えられるように、自己PRは3パターンほど作成しておきましょう。
面接時によくある質問を把握しておく
面接時によくある質問を把握しておけば、焦らず落ち着いた状態で回答できます。
新卒の面接でよく聞かれる質問は以下のとおりです。
- 自己紹介をしてください
- 志望動機を教えてもらえますか?
- 学生時代に頑張ったことはなんですか?
- 長所と短所についてお伝えいただけますか?
- 採用されたらどのような業務がしたいですか?
- これまでに最も苦労した経験について教えてもらえますか?
上記の質問に対して回答を考えておけば、近い質問が来たときにも応用できます。
ぶっつけ本番で臨むとチグハグな答えとなるため、事前に内容を考えおくことがおすすめです。
面接の練習をするときはスマホで録画する
面接で履歴書と同じことを言うときは、話す様子をスマホで録画して確認しましょう。
スマホで録画した動画を見るときは、以下のポイントをチェックしてください。
- 表情
- 話し方
- 声のボリューム
- 身振りや手振り
録画することで落ち着きがないことや、声が小さすぎることなどを客観視できます。履歴書と同じ内容だけでは、自分を魅力的にアピールするには乏しいことも分かるでしょう。
録画しながら面接対策を改善していけば、本番で最大限の力を発揮できます。
まとめ
面接で履歴書と同じことを言うなら、自己PRや志望動機などに具体的なエピソードを取り入れましょう。
自分のガクチカや成功体験などのエピソードは、他の応募者と差別化を図れる武器です。
履歴書の内容をベースに考えていけば、難しいことではありません。
面接では、自分を採用することで得られるメリットも提示してアピールしましょう。