「グループディスカッションの対策が知りたい!」
就職活動のグループディスカッションの対策を知りたい学生は多いでしょう。そこで今回は、グループディスカッションの対策と受かるコツを解説します。
- グループディスカッションとは?
- グループディスカッションの心構え
- グループディスカッションのテーマ例
- グループディスカッションの対策
- グループディスカッションで受かるコツ
この記事を読めば、グループディスカッションのテーマ例がわかり、必要な対策がわかるようになるので是非最後までご覧ください。
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グループディスカッションとは?
グループディスカッションとは何かわからない方もいるでしょう。ここではグループディスカッションとは何かや流れについて解説します。
- グループディスカッションをする目的
- グループディスカッションの評価基準
- グループディスカッションの流れの例
グループディスカッションについて知ることで対策を立てやすくなるでしょう。
グループディスカッションをする目的
グループディスカッション(GD)とは、4〜10人程度の就活生が1つのグループとなって、与えられたテーマについて30分程度の制限時間内に結論を導く過程をみる選考方法です。企業はグループディスカッションを通じて参加者のコミュニケーション能力や協調性などを見ます。
大量の就活生を一度に選考することができ、面接では評価できないチームでの働きを見ることができるため、多くの企業が採用試験としてグループディスカッションを行っています。
グループディスカッションの評価基準
グループディスカッションでは「コミュニケーション能力・協調性・論理的思考力・発想力」などを評価基準として見ています。限られた時間の中でどうやって協力して役割を分けて課題を解決するのか、議論中の態度は適切かなどを評価しています。
個人の力を発揮するのではなく、チームの役割をきちんと遂行できたかや議論を健全に進めることができたかなどのチームへ貢献することが重要です。グループディスカッションでは、一定以上の発言や議論中の貢献することが求められます。
グループディスカッションの流れの例
グループディスカッションの流れの例は以下の通りです。
- 自己紹介をする
- 役割・時間配分を決める
- テーマの確認
- 話し合う内容、前提条件を決める
- 解決策や発表内容を話し合う
- 話し合った内容について話をまとめる
- 結論を発表する
役割は司会・書記・タイムキーパー・発表者は必須です。企業側から役割を決めずに議論を進めるよう指示がある時は、企業の指示に従いましょう。
話し合いの前に何について話し合うか認識を合わせて、議論しあった後に発表者が発表できるように議論の内容と結論をまとめると流れがスムーズです。議論が白熱する場合もあるので、タイムキーパーの指示と最初の時間配分は、全員が守るように認識を合わせましょう。
グループディスカッションの心構え
グループディスカッションをするために必要な心構えを知りたい就活生は多いと思います。
- グループディスカッションの事前準備
- よくある不安に対する対処方法
それぞれ解説します。
グループディスカッションの事前準備
グループディスカッションでは時事問題について出題されることがあります。最新の話題についてのニュースや時事のまとめに目を通しておくと、慌てないで済むでしょう。
グループディスカッションの動画を見たり、実際にグループディスカッションの練習会に参加したりすることもおすすめです。自分がどんな役割が向いているか、時間配分が正しいかを理解することができます。
よくある不安に対する対処方法
グループディスカッションでは発言ができなかったり、当日に役割がなくて焦ったりして不安を感じるかもしれません。よくある不安への対処方法について解説します。
人見知りで発言をしづらい時は、発言した人に対して共感を示したり、不明点に対して質問したりしましょう。グループディスカッションだからといって、常に自主的に発言だけをする必要はありません。議論がズレてきたり、議論が停滞していたりするときに意見を出せば、面接官にアピールすることができます。発言に自信がない人は発言の質に注力して、議論を活発にできるようにしましょう。
また、グループディスカッションで役割がないからといって焦ってはいけません。役割がない人は議論の場において「自由」なポジションです。場面によってタイムキーパーの補助をしたり、司会の手助けをしたりしてチームに貢献できることを面接官にアピールしましょう。
グループディスカッションのテーマ例
グループディスカッションでどんなテーマが出るか気になる人は多いと思います。
- グループディスカッションの形式
- 課題解決型
- 自由討論型
それぞれ解説します。
グループディスカッションの形式
グループディスカッションではテーマによって話し合う形式が変わります。主に課題解決型と自由討論型に分けられます。
課題解決型は問題に対してどうやって解決をするかをグループディスカッションで話し合ってもらう方法です。企業によっては資料を読み解く課題を出すケースもあります。自由討論型は明確な答えが決まってないことを話し合うグループディスカッションです。企業によってはディベート形式にして意見の交換をするケースもあります。
どちらの方法でも形式に沿ったディスカッションをする必要があります。
課題解決型
課題解決型のグループディスカッションは「顧客の数を増やすにはどうしたらいいか」や「売り上げを〇〇%上げるにはどうしたらいいか」というテーマが与えられます。また資料を与えられ、資料から考えられることから「新商品の販売ターゲットを決める」という課題が出されることもあります。
アイデアや根拠を出し合って、結論まで辿り着く過程の協調性やコミュニケーションが見られるため、協力しながら結論を出すことが重要です。テーマに沿った議論を行い、課題に関する具体的な解決案を出す必要があります。
自由討論型
自由討論型のグループディスカッションは「あなたのリーダー像はどんなものか」や「AI(人工知能)が将来、どんな影響を及ぼすと予想できるか」などのテーマが与えられます。
ディベートするために2グループに分けて「仕事は量か質か」のように明確な答えがないテーマを話し合うグループディスカッションもあります。
自由討論型はテーマが自由なので、答えが重要視されるようなグループディスカッションが用意される場合もあり、グループの協力が不可欠です。自由討論型は答えに辿りつかないこともあるため、話し合いの組み立て方や対立意見へ反論するための論理力が必要です。
グループディスカッションの対策
具体的にグループディスカッションの対策が気になる方はいらっしゃると思います。
- 課題解決型の対策
- 自由討論型の対策
それぞれの対策について解説します。
課題解決型の対策
課題解決型の対策で重要なことは、面接官が納得できるような答えに辿り着いているかです。
課題を与えられたら最終的にどんな答えを導きたいかを議論する必要があります。課題解決型のグループディスカッションは最後に発表者が答えを発表するため、答えが出ていなければグループ全体がマイナス評価を受ける可能性が高いです。
時間内に結論を出せるように事前の練習でも時間配分を意識しましょう。
自由討論型の対策
自由討論型の対策に重要なことは答えを導くまでの過程について、自分なりのタイムスケジュールを作ることです。自由討論になると個人の意見を聞く必要があると思い、一人一人から何を考えているか聞いてしまう傾向がありますがNGです。一人一人から意見を聞いてしまうと時間が足りなくなり、最後の発表の時に結論をいうことができません。
自由討論型のグループディスカッションでは最初にテーマの条件や方向性を決めるようにしましょう。「あなたのリーダー像がどんなものか」のようなテーマに「営業成績が1位」や「部下を持っている」などのように、条件をつけることでどんどんグループ内での答えに辿りつきやすくなります。
時間内に結論を発表ができるように、事前の練習ではテーマの条件付けを練習するようにしましょう。
グループディスカッションで受かるコツ
グループディスカッションに受かるためのコツが気になる方は多いと思います。
- 発言するタイミング
- 他のメンバーと協調するためのコツ
- 時間配分で気を付けるポイント
- 落ちやすいパターンと回避方法
それぞれ解説します。グループディスカッションで受かるためのコツを抑えて、就活を有利に進めましょう。
発言するタイミング
グループディスカッションは適切なタイミングで発言する必要があります。司会の人から意見を求められた時や自分の順番で発言する時に加え、議論が停滞した時や明らかにテーマとずれている時に議論の方向性を修正する発言ができれば、面接官からの評価は高くなります。
また、発言が大事だからといって発言できるタイミングで的外れな発言をすることは避けましょう。的外れな発言は議論の足を引っ張るだけでなく、協調性が無いと評価を受ける可能性があります。発言するタイミングでは議論が有効に進むように、発言内容にも気をつけましょう。
特にタイムキーパーや書記をしている人は、発言するタイミングが難しいかもしれません。自分の役割をしつつ、気になる点は質問するなど積極的に発言するようにしましょう。
他のメンバーと協調するためのコツ
他のメンバーと協調するためのコツは、意見に対して賛同する時と反対する時に発言に気をつけることです。賛同する時は「その意見はいいですね。他にも〇〇について考えられませんか?」のような発言をすると議論が活発になります。
また、反対する時は言い方に気をつける必要があります。喧嘩腰で「あなたは間違っている!」という発言をしてしまっては、協調性があるように評価されません。「そういう意見もありますね」や「あなたの意見は〇〇ですね」のように一度受け入れてから自分の意見を言えるようにしましょう。反対する時の言い方に気をつけると、他のメンバーを尊重していると評価されます。
時間配分で気を付けるポイント
時間配分は最初に決めた時間を守ることと、タイムキーパーの指示を守ることが大切です。グループディスカッションは議論が予期せずまとまらなかったり、発表の準備時間が足りなかったりすることがあります。
最初の時間配分に予備の時間も調整しておき、制限時間内に発表をまとめられるようにしましょう。また、もし時間が余ったとしたら発表者の発表内容を精査したり、書記をまとめる時間を設けたりするようにしましょう。グループディスカッションをうまくまとめることができます。
落ちやすいパターンと回避方法
グループディスカッション中に無言でいたり、意見を否定するばかりで議論を中断させてしまったりするとグループディスカッションで落とされてしまいます。適切なタイミングで発言ができるように事前に動画や実践練習で練習するようにしましょう。
また発言の時間が長すぎるのもマイナスな評価を受けやすいです。話がまとめられない人という印象を与えてしまうため、端的にわかりやすく発言できるように練習しましょう。
まとめ
この記事では、グループディスカッションの対策について解説しました。グループディスカッションで受かるように対策するポイントは以下の通りです。
- グループディスカッションの流れを知る
- 事前準備をする
- 課題解決型か自由討論型かテーマに合わせた議論をする
- 課題解決型か自由討論型の対策に沿った結論を出す
- グループディスカッションの受かるコツを抑える
グループディスカッションの対策ができれば、慌てることなく試験に臨むことができます。自分で対策を立て、事前準備をしてグループディスカッションの試験に受かるようにしましょう。