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【集団面接の逆質問12選】企業が逆質問をする理由やポイントも解説

就活の集団面接では個人面接と同様に、最後に企業から「何か質問はありますか?」と逆質問をされることがあります。就活生の中には「逆質問がまったく思いつかない!」や「他の学生と質問がかぶってしまわないか不安」と悩んでいる人も多いでしょう。

逆質問が出なかったり、他の人と質問がかぶってしまったりすると、企業にうまく自分をアピールできず選考で不利になってしまう可能性があります。

この記事では、集団面接の逆質問で何を質問すればいいか分からない大学生に向けて以下の3点を解説します。

  • 集団面接で逆質問をする理由
  • 集団面接で役立つ逆質問12選
  • 集団面接のポイント

逆質問対策をすることで、集団面接時に自分を上手にアピールし、他の学生に差をつけましょう!

目次

集団面接で逆質問をする理由

企業が集団面接で逆質問をする理由は以下の三つです。

  • 入社意欲を知るため
  • 興味・関心を知るため
  • コミュニケーション能力を知るため

企業が逆質問をする理由を知ることで、対策がしやすくなります。それぞれの理由を見ていきましょう。

入社意欲を知るため

企業が集団面接で逆質問をする理由の1つ目は、学生の入社意欲を知るためです。逆質問ができる学生は、企業から志望度が高いと判断されるでしょう。なぜなら逆質問をするためには事前に企業について調べていないとできないからです。反対に逆質問がなければ、会社に興味がなく志望度が低いと判断されてしまう可能性があります。

とくに集団面接では一人に対する時間が限られており、面接官からの質問はガクチカや自己PRなどの基本的なことしか聞かれない場合が多いです。逆質問で自分の意欲をアピールすることができれば、他の学生よりも企業に好印象を残すことができるでしょう。

興味・関心を知るため

企業が集団面接で逆質問をする理由の2つ目は、学生の興味・関心を知るためです。入社意欲と同じように企業への興味や関心がなければ、逆質問はできません。企業は逆質問によって、学生が自社に興味・関心を持っているのか確認していると言えるでしょう。

また業務内容や今後の事業展開など、自分の疑問の回答を得ることで入社後のミスマッチを防げるでしょう。自分に合った企業を選ぶためにも、自分が聞きたいことを質問するようにしましょう。

コミュニケーション能力を知るため

企業が集団面接で逆質問をする理由の3つ目は、学生のコミュニケーション能力を知るためです。通常面接では面接官から質問されたことに答えていきますが、逆質問では自ら進んで質問を行います。「聞きたいことを分かりやすく表現しているのか」や「話し方」などのコミュニケーション能力を他の学生と比較している可能性があります。

また集団面接は一人あたりの時間が短いため、自分だけが時間を使いすぎていないか気を配ることも大切です。場に合わせた臨機応変な行動が取れると、企業に好印象を与えることができるでしょう。

集団面接で役立つ逆質問12選

ここでは集団面接で役立つ逆質問を12個紹介します。逆質問で何を聞いたら良いのか分からず悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

  • 〇〇様から見た御社の魅力は何ですか?
  • 業務の中で、どんな時にやりがいを感じますか?
  • 〇〇の資格を持っているのですが、この資格が役立つ業務はどのようなものがありますか?
  • 〇〇部署を希望しているのですが、〇〇部署の仕事内容を教えていただけますか?
  • 内定をいただけた場合、入社までにやっておいた方が良いことはありますか?
  • 御社で昇進していくためには、どのような能力やスキルが求められますか?
  • 御社ですでに活躍している社員の特徴は何ですか?
  • 入社3年目の方は、どのような業務に携わっていますか?
  • 女性の働き方についてどういった取り組みをされていますか?
  • 〇〇様が業務の中で、苦労した・大変だった経験があれば教えていただきたいです。
  • 御社は〇〇という事業をされていますが、今後はどのようなことに力を入れていくのか教えていただきたいです。
  • 仕事で大切にしている考えや社訓とその理由を教えていただきたいです。

逆質問をする際には、前向きで具体的な質問を心がけましょう。企業が実際に行っている業務や部署についての質問をするためには、事前の企業研究が重要です。企業研究をして出てきた疑問やもっと知りたいと思った内容を、逆質問で聞いてみるのも良いでしょう。

また以下のような特徴を持つ逆質問は、評価を下げてしまう可能性が高いため、面接時には質問しないよう気をつけましょう。

評価を下げてしまう可能性がある質問
  • 調べればわかる質問
  • 選考と関係ない質問
  • 「はい」か「いいえ」で答えられる質問
  • 福利厚生についての質問

逆質問で大切なのは、企業に対しての興味や関心を示すことです。仕事への熱意が伝わる前向きで積極的な逆質問をしましょう。

集団面接のポイント

集団面接では個人面接とは違ったポイントがあります。自分だけではなく他の就活生もいることを意識して、以下の3点に気をつけましょう。

  • 簡潔に話す
  • 他の就活生の話も聞く
  • 他の就活生の発言に焦らない

それぞれ解説します。

簡潔に話す

集団面接のポイント1点目は、簡潔に話すことです。集団面接は個人面接と違い、一人一人の時間が限られています。自分だけ長々と話してしまうと、他の就活生の時間を奪うことになりかねません。面接官に「周囲への気遣いができない人」という印象を持たれないためにも、要点を押さえて簡潔に話すことを心がけましょう。

他の就活生の話を聞く

集団面接のポイント2点目は、他の就活生の話を聞くことです。なぜなら集団面接では、他の就活生の話を聞く態度も評価の対象になっている場合があるからです。まれに「〇〇さんの話についてどう思いましたか?」と意見を求められることもあります。他の就活生が話している間も集中力を切らさないように注意してください。

他の就活生の発言に焦らない

集団面接のポイント3点目は、他の就活生の発言に焦らないことです。集団面接では自分が用意しておいた回答と他の就活生の回答が似てしまう場合があります。似たエピソードだからといって、焦る必要はありません。なぜならたとえ同じ経験をしていても、経験から考えて学んだことが全く同じということはないからです。他の就活生と回答が似てしまっても、自分の回答に自信を持って焦らず答えましょう。

また逆質問に関しては、他の就活生と同じ質問をしないように、最低でも2〜3個の質問を用意しておくと安心です。

まとめ

この記事では、集団面接の逆質問で何を質問すればいいか分からない大学生に向けて以下の3点を解説しました。

  • 集団面接で逆質問をする理由
  • 集団面接で役立つ逆質問12選
  • 集団面接のポイント

逆質問は自分自身の入社意欲を企業にアピールできる貴重なチャンスです。この記事を参考に逆質問で他の学生に差をつけ、企業にあなたの魅力をよりアピールしましょう。

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