「サークルに入っていないと就活で不利になるのでは?」と不安に感じている学生も多いのではないでしょうか?
サークルに入っている入っていないに関わらず、自分が成長した経験が何もないと、ESやガクチカの内容を考えるのに苦労する可能性があります。
この記事ではサークルに入っていない大学生に向けて、以下の内容を解説します。
- サークルに入っていないと就活で不利になるか?
- 企業がサークル活動について質問する意図
- サークルに入っていない理由を聞かれた際の注意点
- サークル以外の活動をアピールする書き方
サークルに入っていない場合の就活対策としてぜひこの記事を参考にしてください!
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サークルに入っていないと就活で不利になるか?
サークルに入っていない学生にとって、サークル経験の有無が就活に影響を与えるのか不安に感じる人も多いでしょう。
ここではサークル経験の有無が、就活に影響を与えるのかどうか説明します。
就活で不利にならない
結論から言うと、サークルに入っていないことは就活で不利になりません。
ほとんどの企業は、部活やサークルに入っている経験そのものを重要視しているのではありません。今までの経験の中で学生自身が「何を考え」「どう行動して」「何を学んだか」を知りたいと考えています。
サークルに入っていない学生でも、「自ら考え・行動し・学んだ経験」があれば、ESやガクチカで自身の成長をアピールできます。
他の経験が何もないと苦労する
サークルに入っていないこと自体は就活で不利になることはありませんが、他の経験が何もないと就活で苦労する可能性はあります。
なぜなら、企業に自身をアピールするためには「自ら考え・行動し・学んだ経験」が必要だからです。
サークルに入って活動していた人は、活動の中で何かしら経験を積んでいます。学生時代に特に頑張ったことがない人は、サークルに入っていた人と比べて、自己PRで使える経験が少なく就活で苦労する可能性が高いです。
サークルに入っていない人は、サークル以外で自分が頑張った経験を元に自己PRを考えましょう。
企業がサークル活動について質問する意図
ここでは、企業がなぜ選考時にサークル活動について質問するのかを解説します。企業がサークル活動について質問する意図は以下の3点が考えられます。
- 人間性を知りたいから
- 目標達成に向けてどう行動するか知りたいから
- 企業にマッチしているか知りたいから
企業の意図を理解して、自分なりの回答を考える参考にしましょう。
人間性を知りたいから
企業がサークル活動について質問する意図の一つ目は、学生の人間性を知りたいからです。なぜなら企業は、学生の能力やスキルの高さだけではなく、人間性や価値観が合う人と働きたいと考えているからです。学業以外の活動内容を聞くことにより、学生が普段から「何を考えて、何が好きで、どう行動するのか」という人間性や価値観が見えてきます。
人間性や価値観を知るために質問をしているので、サークルに入っていなくても、自分の人間性が伝わる経験であれば回答として問題ないと言えるでしょう。
目標達成に向けてどう行動するか知りたいから
企業がサークル活動について質問する意図の二つ目は、学生が目標達成に向けてどう行動するか知りたいからです。サークル活動をしていると、自分たちが目標とすることの達成だったり、問題が発生して解決したりなど様々な経験があるでしょう。目標達成や問題解決をするにあたって、学生自身がどう行動するのかを企業は重要視しています。なぜなら自ら考えて行動していくことは、仕事でとても重要だからです。
学業以外で自ら目標達成に向けて行動した経験は、企業にとって入社後の学生をイメージする材料です。サークル活動に限らず、自分が目標達成や問題解決した時の行動や考えを、企業に伝えるようにしましょう。
企業にマッチしているか知りたいから
企業がサークル活動について質問する意図の三つ目は、学生が企業にマッチしているか知りたいからです。能力がある学生が入社しても、企業にマッチしていなければ早期離職してしまう可能性があり、企業と学生どちらにとってもマイナスな事になります。
入社後のミスマッチを無くすためにも、学業以外の質問をすることで自社の社風に学生が合うのか確認しているのです。
自分に合った企業に入社するためにも、企業に無理に合わせるのではなく正直に自分の経験や考えを話すようにしましょう。
サークルに入っていない理由を聞かれた際の注意点
面接時にサークルに入っていないと答えると、「なぜサークルに入らなかったのか」と質問される場合もあるでしょう。
ここではサークルに入っていない理由を聞かれた際の注意点について紹介します。注意点は以下のとおりです。
- サークルに入っていない理由を正直に答える
- サークル以外で力を入れたことを伝える
注意点に気をつけながら、正直に回答しましょう。
サークルに入っていない理由を正直に答える
サークルに入っていない理由を聞かれた際の注意点一つ目は、理由を正直に答えることです。サークルに入っていないことで就活に不利になることはないので、落ち着いて正直に答えましょう。
しかし、「面倒だったから」や「興味がなかった」など、ネガティブな印象を与えるものは避けてください。サークル以外の活動に専念するためなど、ポジティブな印象を与える理由を伝えましょう。
サークル以外で力を入れたことを伝える
サークルに入っていない理由を聞かれた際の注意点二つ目は、サークル以外で力を入れたことを伝えることです。例えば「サークル活動には入っていませんでしたが、アルバイトに力を入れていました」と答えることで、自身の経験をアピールすることができます。
企業が知りたいことは、サークル活動の経験ではなく、経験から「何を考え」「どう行動して」「何を学んだか」です。サークル以外の活動でも自身が成長した経験を、自信をもって伝えましょう。
サークル以外の活動をアピールする書き方
ここからはESやガクチカで使える、サークル以外の活動をアピールする書き方を紹介します。
サークルに入っていなくても、「自ら考え・行動し・学んだ経験」があれば問題ありません。例文を参考にして、ESやガクチカを作成するときの参考にしてみてください。
ゼミ活動の場合
私が学生時代に力を入れたことは、社会学部のゼミ活動です。
ゼミ活動では地域活性化を図るために、地元で無くなってしまったお祭りの復活に取り組みました。元々地元で大好きだったお祭りでしたが、お祭りを継ぐ人が少なくなったことでお祭り自体が無くなっていました。ゼミの活動テーマとしてお祭りの復活を選んだ理由は、楽しかったお祭りをもう一度取り戻したいと考えたからです。
活動中、自分の力だけでは費用を工面したり、人を集めたりすることが難しかったため、商工会議所の人達からの協力を得ることで、地元の人を巻き込みながら問題を一つずつ解決していくことができました。
ゼミ活動を通して自分一人ではできないことでも、周りの人の協力を得ることで大きなことを成し遂げられることを学びました。
アルバイトの場合
私が学生時代に力を入れたことは、塾講師のアルバイトです。
元々勉強が得意で、自分の得意なことで勉強の苦手な人の助けになればと考え、塾講師のアルバイトを大学に入学してから始めました。
アルバイトを始めてみると、自分では生徒に分かりやすく伝えているつもりでも、生徒の理解度によっては上手く伝わらないことがあります。同じ問題の解き方を教える場合でも、生徒によっては図を用いてより丁寧に教えました。相手に合わせて丁寧な指導をすることで、受け持った生徒全員の成績を伸ばすことができました。
アルバイト経験を通して、相手に合わせて分かりやすく説明する力が身についたと自負しています。
ボランティアの場合
私が学生時代に力を入れたことは、災害支援のボランティアです。
テレビから流れる被災地の悲惨な状況をみたときに、被災地の人を助けるために自分も何かしたいと考えたからです。
被災された方の家の掃除のボランティアを一生懸命行ったのですが、数日でできることは限られており自身の無力さを痛感しました。しかし、被災者の方から「ボランティアの人と話しをすることで、精神的にとても救われた」「自分は一人ではなく支えてくれる人達がいるんだと思えた」と言ってもらえ、自分の小さな行動でも誰かの役に立てることを実感することができました。
災害支援ボランティアの経験から、どんなに小さなことでも誰かの役に立つことを知り、自ら行動して他の人を助ける力が身についたと感じています。
まとめ
この記事では、サークルに入っていないことで就活に不安を感じている大学生に向けて、以下の内容を解説しました。
- サークルに入っていないと就活で不利になるか?
- 企業がサークル活動について質問する意図
- サークルに入っていない理由を聞かれた際の注意点
- サークル以外の活動をアピールする書き方
企業が重要視しているのは、部活やサークルに入っている経験そのものではなく、これまでの人生の中で「何を考え」「どう行動して」「何を学んだか」です。サークル以外の活動でも、自分が本気で取り組んで成長した経験を、自信を持って企業にアピールしていきましょう。