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営業インターンは意味ない?インターンの種類や内容について解説

「営業インターンって参加する意味があるのかな…」

営業インターンに参加しようと考えているけれど、参加した結果何も得られるものがなく、無駄な時間を過ごしたくないですよね。

そこで今回、営業インターンに参加するかを悩んでいる大学生に向けて、営業インターンの概要とメリットについて解説していきます。

  • 営業インターンの業務内容
  • 営業インターンの種類
  • 営業インターンに参加する3つのメリット
  • 営業インターンの探し方3選

この記事を読めば、営業インターンについての理解が深まるだけでなく、インターンで得た経験がなぜ就活に有効なのかがわかります。

目次

営業インターンってどんなことをするの?

事前に営業インターンはどんなことをするのか知っておけば、インターン当日になって「参加すべきではなかった」と後悔するリスクを避けられます。

以下、インターンで行う内容をまとめました。

  • アポ取り
  • 営業活動
  • 受注・納品
  • アフターフォロー

現場で経験することで自分の想像とのギャップを無くすことができます。

内容①:アポ取り

お客様に連絡をして打ち合わせの約束をしたり、見込み顧客に向けて商材の営業電話を行います。

業務上使ってはいけない言葉使いを覚えておきましょう。例えば電話に出る際、第一声に「もしもし」と話し始めてはいけません。代わりに「お世話になります」を使うようにしましょう。1つ1つマナーを押さえることが大切です。

内容②:営業活動

電話でお客様と商談の約束をとることができたら、準備作業に入ります。例えば、商材を説明するための資料を作成したり、価格を提示するための見積書の作成などが挙げられます。

最初は、先輩社員に同行して現場の様子を見学するか、先輩からフォローをされながらお客様の対応をすることが考えられます。

段々業務に慣れてきて一人で営業活動を任せてもらえるようになるでしょう。

営業インターンは、学生のうちから営業マンとしてのスキルを磨けます。

内容③:受注・納品

無事顧客から契約することができたら商品を受注・納品する業務へと移ります。商材を手配する部署へ数量や納期を伝えましょう。

顧客の希望と準備期間を調整したり、折り合いをつける必要があります。数量や納期の日付を間違えてしまうとクレームにつながってしまうリスクがあるので、細心の注意を払うようにしましょう。

信頼を失わないように話をよく聞き、丁寧に業務を進めていくことが重要です。

内容④:アフターフォロー

営業の仕事は商品を納品して終了ではありません。顧客との信頼関係を継続して築くためには、納品後の対応も大切な業務です。

例えば、商品を発送したのに先方に届かない、または納品した商品に不具合があったなどのトラブル対応に追われるケースもあります。

ミスやトラブルが起きても冷静に現状をヒアリングし真摯に対応することが大切です。真摯に向き合うことで顧客からの信頼を失わずに済む可能性があります。

営業インターンの種類

企業が取り扱う商材やサービスによって営業手法は大きく変わります。

  • 法人営業と個人営業
  • 新規営業とルート営業

企業のホームページやSNS、就活の求人サイトで営業手法が書かれているので、応募する前にチェックするのをおすすめします。

種類①:法人営業と個人営業

企業が法人(BtoB)か個人(BtoC)のどちらかを顧客にしているかで営業のスタイルが変わります。それぞれの特徴をよく把握しておくと、自分がどの営業スタイルが向いているのかがわかります。

以下、詳細をまとめました。

【法人営業と個人営業の違い】

内容法人営業(BtoB)個人営業(BtoC)
顧客企業や団体消費者
決裁権限社長や役員など複数個人
特に求められるスキルプレゼンテーション能力・論理思考力コミュニケーション能力・人当たりの良さ
単価高い(億単位のケースもある)安い(高くても数千万が限度)

どちらも商品を売る前に顧客との信頼関係を築くのが大前提です。法人営業の方が単価が高い傾向があり、サービスをはじめとする無形商材を取り扱うケースが多いです。

種類②:新規営業とルート営業

営業は大きく分けて2種類の業務に分かれます。営業手法によっては、同じ営業であっても求められるスキルや得られる経験が違ってきます。

以下、詳細をまとめました。

【新規営業とルート営業の違い】

内容新規営業ルート営業
定義新しい販路を開拓する営業既存顧客にアプローチする営業
メリット営業成績が給与に反映されやすいアポや新規提案を受け入れてもらえやすい
デメリット精神的なタフネスさが求められるルーティンワークの場合が多い
特に求められるスキル問題解決能力・仕事に対しての熱量課題発見能力・信頼関係を築く能力

営業インターンに参加する3つのメリット

営業インターンに参加するメリットは、大きく分けて3つあります。就活に有効なだけでなく、社会人として必要なスキルを身につけることができるため今後のキャリアにも活かせます。

  • 社会人のコミュニケーション方法が身につく
  • 所属している業界や企業の理解が深まる
  • 就活に有利にはたらく可能性がある

順番に解説していきます。

メリット①:社会人のコミュニケーション方法が身につく

営業は顧客に対して商材の説明を行ったり、疑問や相談に対してわかりやすく回答するコミュニケーション能力が必須になります。

顧客の目線や状況を想像し、相手に寄り添う姿勢が大切です。

また、大勢の前で商材をアピールする場合は、プレゼンテーション能力も必要になります。人前でも臆せず話せるようになるには、たくさんの現場を経験することで身につけられます。

メリット②:業界や企業の理解が深まる

インターン先で営業として働いているうちに、業界の動向や課題などが段々とわかるようになってきます。また、同じ業界であったとしても企業によって考え方や社風が異なり、得意な分野も違ってきます。

様々な企業のインターンに参加し比較することで、扱うサービスや商材についての理解を深め、働くイメージを具体的にイメージできます。

また実際に働いている社員の生の声を聞くことで、入社後のギャップをなくし早期退職を防ぐことに繋がります。

メリット③:就活に有利にはたらく可能性がある

営業のインターンの経験は社会人にとって必要なスキルを効率よく学ぶことができます。営業インターンに参加し得られるスキルは以下の通りです。

【スキル】

  • ヒアリング力
  • プレゼンテーション能力
  • スケジュール管理能力
  • 折衝能力
  • 計画力

上記のスキルは働く業界・企業に限らずどこでも活かせる能力です。将来、やりたい仕事や働きたい職種がなければ、一度営業インターンに参加することをおすすめします。

社会人にとって不可欠なスキルを学ぶことで、就活で自分をアピールすることができ、内定を得やすくなる可能性があります。

営業インターンの探し方3選

いざ申し込もうと思っても情報を集めるのに苦労する大学生も多いと思います。自分が参加したいインターン先を探す3つの方法を紹介します。

  • 求人サイトから探す
  • 企業のホームページやSNSから応募する
  • 知人や友人から紹介してもらう

夏と冬が一番インターンの募集が出やすい傾向があります。申し込み期限が短い企業もあるので、常にアンテナを張って最新情報を逃さないようにしましょう。

探し方①:求人サイトから探す

求人サイトで探せば効率よく自分の興味のある営業インターンを見つけることができます。インターンの内容によっては、収入が発生したりリモートで受けられるケースも存在します。

注目されていて勢いのあるベンチャー企業では営業が得意で成績1位の社員と一緒に働けるかもしれません。学生生活では得られない貴重な経験を得ることで、就活に活かせます。

探し方②:企業のホームページやSNSから応募する

気になる企業がすでに決まっているのであれば、その企業のホームページやSNSをチェックするのがおすすめです。

営業インターンで参加した過去の先輩の体験談やインターンの様子を動画にして発信しているケースも存在します。

参加者の声を知ることで事前にシュミレーションができ、参加した後にどんな自分に成長してるのかをイメージすることが可能です。

気になる企業があれば勇気を持って申し込んでみましょう。

探し方③:知人や友人から紹介してもらう

大学を卒業して入社した先輩から紹介してもらうのも有効です。現場のリアルな状況を聞けるかもしれませんし、困ったことがあっても相談しやすいです。

また、すでに営業インターンに参加した友人から紹介してもらうのも良いでしょう。友人が企業の信頼を勝ち取っているのであれば、選考があったとしても採用される確率が高くなることが期待できます。

初対面の人と一緒に働くのに抵抗がある人は、友人や先輩のつてを辿ると、安心してインターンに参加できるでしょう。

まとめ

営業インターンは学生から見るとどんなことをやっているのかわからず怪しいと感じてしまったり、いきなり厳しいノルマを与えられるのではないかと不安に思う学生もいるでしょう。

しかし、営業インターンに参加すれば社会人なる前に必要なスキルが身につけられ、優秀な社員と一緒に働ける貴重な機会を得られます。

就活の時にアピールができ有利に働くので、ぜひ参加してみてください。

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