「大学へ入学したけど想像以上に時間を持て余している」「今だけしかできないことや将来へプラスになる準備をしたいけど、何をしたら良いか迷う」という方が多いのではないでしょうか?
この記事ではそんな大学生の方に向けて、在学中にやっておいた方が良いことや将来の就職、人生に有益な活動について詳しく解説していきます。この記事を読み終える頃には、今のうちにやっておいた方が良いことが明確になり、暇な時間を持て余すことが減ることでしょう。
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大学生のうちにやるべき遊びや、将来につながる活動とは?
大学生の年間休日は約200日と言われています。また、厚生労働省が発表している「令和4年就労条件総合調査」によると、労働者(企業に就職して働く人達)の平均年間休日は約115日と言われています。
つまり、労働者よりも大学生の方が年間休日は85日(=200日ー115日)も多いのです。
また、就職すると1週間を超える長期の休みを取得できる時期は年1〜2回(GWや年末年始)に限られるため、長期の休暇でないとできないことは実現が難しくなるのです。
大学生は1週間以上のまとまった休みを取得しやすいため、長期休暇でないとできないことへ積極的にチャレンジできます。しかし、無為に時間を過ごしてしまうと、「もっとこうしておけばよかった」と後悔することになりかねません。
大学生のうちにやっておいた方が良い遊びや、将来役立つ活動が何なのかを把握しておくことで後悔を減らせます。
大学生ならではのメリット
大学生ならではのメリットは以下の通りです。
- 時間やお金に余裕がある
- 多様な人と出会える
- 設備が整った施設(大学)を利用できる
詳しく解説していきます。
時間やお金に余裕がある
大学生は時間やお金に余裕があります。なぜなら、大学で学ぶ内容を自分で選択でき、卒業単位数を満たせばそれ以上講義を受けなくても卒業できます。また、勉強時間を減らして浮いた時間や年間休日の多さを活かし、アルバイトや副業をしてお金を稼いだり自分のやりたいことに時間を使ったりできるからです。
多様な人と出会える
大学では授業やゼミ、サークル、アルバイト、インターンシップなどを通じて、多様な年代や異なる価値観を持った人達と触れ合える機会が多くなります。また、社会人よりも時間があるため、一人一人から丁寧に話を聞けます。
設備が整った施設(大学)を利用できる
設備が整った高水準の学習環境(大学)が利用できるのはとても貴重です。静かな図書館で勉強したり専門書を借りれたりします。また、各分野の専門家(教授)にわからないことを質問でき、研究に必要な設備が使えるため自身の専門性を高めるのに最適です。
大学生のうちにやるべきこと12選の選定基準
大学生のうちにやるべきこと12選の選定基準は下記の通りです。
- H3たくさんの時間が必要
- H3社会人になると実現しづらくなる
- H3就活に活かせる
- H3人生経験になる
詳しく解説していきます。
たくさんの時間が必要
社会人になると長期休暇を取るのが難しくなるため、たくさんの時間が必要な活動は在学中にやっておいた方が良いです。たとえば、海外留学のように現地への移動や滞在に時間を必要とする活動が挙げられます。
社会人になると実現しづらくなる
大学生のうちにしかできない活動は在学中に取り組んだ方が良いでしょう。たとえば、興味のある専門分野の研究は専用の設備がないとできないケースがあります。また、時間のかかる資格取得の勉強は、時間に余裕があるうちに取り組んだ方が捗ります。
就活に活かせる
大学卒業後は企業に就職する人が大半のため、大学生の早い段階で就職活動に活かせる活動をしておくと有利に進められます。なぜなら、就活の面接ではガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を聞かれることが多いからです。早めに企業へのインターンシップへ参加したり自己分析したりしておくと良いでしょう。
人生経験になる
早い段階で自分の人生へプラスになる経験をすることはとても大切です。なぜなら、知っていることとできていることの間には深い溝があり、知識を実践することで多くのことが学べます。また途中で辞めたとしても後から役に立つ場合もあり、ムダにはなりません。
たとえば、Webライターのアルバイトをして文章力が高まり、LINEで友人や知人とのコミュニケーションが円滑になった、などが挙げられます。
大学生のうちにやるべきこと4選【遊び・プライベート編】
大学生のうちにやるべきこと4選【遊び・プライベート編】は以下の通りです。
- H3①旅行に行く
- H3②恋愛・交友関係を広げる
- H3③定期的に運動する
- H3④趣味を情報発信する
詳しく解説していきます。
①旅行に行く
国内外を問わず行ったことのない国や地域へ足を運ぶことで、異なる文化や価値観に触れることになり、自分の視野が広がり人として成長できます。なぜなら、当たり前だと思っていたことが実はそうではなかったことに気づけた、といったことを経験できるからです。
たとえば、日本では蛇口をひねるといつでもお水が飲めますが、海外では日本人が飲める綺麗で安全なお水はペットボトルを買わないと飲めません。
②恋愛・交友関係を広げる
恋人や友人、知人との交流を広げることで人生経験を積むことができ、コミュニケーション力が磨かれます。相手との深い関係を築く過程で、様々な年代や異性の価値観と触れ合うことになり、自分の価値観との折り合いをつけていく術を学べるからです。
たとえば、サークルメンバーで親睦会を開くことになった場合、自分の意見も織り交ぜながらみんなが楽しめるようにどんな催しをするのか、飲食物は何にするかなどを意見交換しながら落とし所を見つけるといった具合です。
③定期的に運動する
定期的に運動することで様々なことにチャレンジするモチベーションを維持しやすくなります。なぜなら、運動することで体力が向上し、心身が鍛えられることで何事にも前向きに取り組みやすくなるからです。
また、定期的な運動習慣が身につけば物事を継続する力が身につき、勉強やアルバイトの合間のリフレッシュにもなるのでおすすめです。
④趣味を情報発信する
自分の趣味になりそうな新しいことへチャレンジしたり、趣味に没頭したりすることで知識や経験を増やすことができます。また、SNSのYoutubeやX(旧Twitter)を通じて趣味を情報発信することで知識が定着すると共に、トーク力や文章力の向上が期待できます。
トーク力や文章力の向上は仕事やプライベートでも役立つスキルとなって、自分を助けてくれるでしょう。また、自分の好きな趣味なら情報発信(話したり書いたり)するのが容易なので、アウトプットの練習するには良い題材です。
大学生のうちにやるべきこと4選【勉強編】
大学生のうちにやるべきこと4選【勉強編】は以下の通りです。
- ①PC、ITスキルを身につける
- ②お金に関するリテラシーを身につける
- ③読書をする
- ④資格を取得する
詳しく解説していきます。
①PC、ITスキルを身につける
PCスキルは主にブラインドタッチ(キーボードを見ずに入力できる)やWord、Excel、PowerPoint関連の習熟度を指します。ITスキルは主にGoogle検索やプログラミング、ネットワーク、クラウド、セキュリティ関連の習熟度を指します。
PCスキルはPCを使った業務をする企業で必須のスキルとなり、習熟度が高まると1時間あたりのアウトプット量も高まるため、成果に直結しやすいスキルです。
また、ITスキルを初級レベルまで理解しておくと、PC周りのトラブルを自分で解決する力が高まり便利です。また、中級以上になるとより専門的なスキルとなり、IT業界で働く際に重宝されるようになります。
②お金に関するリテラシーを身につける
人が生きていく上で密接に関わってくるのが、お金に関するリテラシー(知識や能力)です。早い段階でお金のリテラシーを身につけることで、自分の人生の選択肢を広げられます。学校では学ぶ機会が少ないため、自分で主体的に学んでいく姿勢が必要です。
詳しく学びたいと思った方は、「リベラルアーツ大学」でわかりやすく解説されているためおすすめです。お金に関する知識を5つに分類し、体系的に学べます。
③読書をする
読書をすることで語彙力(適切な言葉での表現力)が高まり、トーク力や文章力の向上に繋がります。また、自分が今悩んでいる問題について解決方法が書かれた本を読むことで、解決への糸口がつかめます。
本に書かれていることは著者が自分と同じように悩み、数ヶ月〜数年間かけた工夫から導き出した解決方法が載っていることもあります。問題解決への時間短縮ができる便利なツールで、読書が苦手な方はマンガ版やYoutubeの本を解説している動画から入ると理解しやすいです。
④資格を取得する
自分の興味がある分野や、就職を希望している業界で評価されやすい資格があれば取得を目指すのがおすすめです。なぜなら、資格取得を目指して勉強することで、該当分野の知識を体系的に学ぶことができ、問題集を解く(アウトプットする)ことで知識が定着するからです。
また、取得する資格によっては他の大学生と差別化でき、就職活動を有利に進められるのでおすすめです。
大学生のうちにるべきこと4選【就活編】
大学生のうちにやるべきこと4選【就活編】は次の通りです。
- ①自己分析をする
- ②留学したり外国語を習得したりする
- ③インターンシップに参加する
- ④アルバイトやサークル活動をする
詳しく解説していきます。
①自己分析をする
自己分析をすることで、「就活の軸(譲れない自分の価値観)」や「自分の強み・弱み」が見えてきます。就活の軸や自分の強み・弱みが明確になると、就活をする際にどの企業へ就職したら良いかの判断基準になるため、迷いを減らせます。
詳しい「自己分析の方法」については、下記の記事が参考になりますのでおすすめです。
②留学したり外国語を習得したりする
留学することで海外の異文化に触れて視野が広がるだけでなく、外国語で話す機会が増えるため語学力アップに繋がります。また、留学はハードルが高いという方は、オンライン英会話を活用して外国語の習得にチャレンジするのも良いでしょう。
外国語を習得すれば、日本国内にある外資系企業へ就職するという選択肢を増やせます。また、グローバル化を目指す大手企業では英語力が求められるため、就活を有利に進められます。
③インターンシップに参加する
インターンシップに参加すると実際に企業で働く経験を通じて、説明会を聞いただけではわからなかった職場の雰囲気や社員の様子、業務内容を知れます。自分に合う業界や業務内容なのか実際に確認できるため、入社後に「イメージと違ったな」といった後悔を減らせます。
また、企業によっては社員と同等の裁量権を持って業務を行うケースもあり、アルバイトのガクチカ(学生時代に力を入れたこと)よりも頭ひとつ抜きん出たアピールができます。
④アルバイトやサークル活動をする
将来就きたい仕事が決まっていない場合は、自分が興味のあるアルバイトやサークル活動に力をいれると良いでしょう。アルバイトをすることで仕事の楽しさや自分の向き不向きが見えてくる上に、お金がもらえます。
また、サークル活動を通じて彼氏や彼女、友人を作ったり、一生涯に渡って続く趣味が見つかるかも知れません。アルバイトとサークル活動のどちらをやるにせよ、長期的な取り組みに発展すれば、就職活動の面接でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を話すためのネタになります。
大学生のうちにやるべきではないこと
大学生のうちにやるべきではないことは以下の通りです。
- お金の貸し借りをする
- ずっとひとりぼっちで居る
- 不規則な生活を送る
詳しく解説していきます。
お金の貸し借りをする
友人や先輩、後輩の間でお金の貸し借りをするのは控えましょう。自分がお金を借りて返せなくなったり、相手にお金を貸して帰ってこなかった場合、トラブルの原因になりやすいです。
借金に陥らないために、お金の勉強をしたり毎月の収入と支出を管理したりすることをおすすめします。
ずっとひとりぼっちで居る
大学生活やアルバイト、サークル活動を通じて多様な人と関わることで、コミュニケーション力や価値観が磨かれ自己成長に繋がります。社会人になると会社や友人、恋人など特定の人間関係から広がることが少ないため、今のうちに色々な人達から話を聞いた方が知見を広げられます。
周囲に価値観や気の合う人が見つからない場合はオンラインコミュニティがおすすめです。自分の興味がある分野のオンラインコミュニティに参加してオンラインでコミュニケーションを取ったり、オフ会に参加したりすれば価値観の合う仲間が見つかることでしょう。
不規則な生活を送る
飲酒や娯楽などを起因とした夜ふかしは不規則な生活リズムになり、大学講義やアルバイト、サークル活動への遅刻や欠席する原因になります。欠席による単位不足で大学を卒業できなくなったり、遅刻により人からの信頼を失ったりするかもしれません。
できる限り就寝や起床時間、食事を摂るタイミングは毎日同じにした方が生活リズムが整うためおすすめです。また、寝不足になると脳のパフォーマンスが落ちて、貴重な1日をムダに過ごすことになりかねないため、最低でも毎日6時間以上、できれば7時間以上は睡眠を取りましょう。
まとめ
大学生ならではのメリットや在学中にやった方が良い遊び、将来に繋がる活動について解説してきました。
大学生の時期にどんな経験を積むかによって、その先にある就職先の業界や企業が決まり、その後のキャリアに影響を与える大事な期間です。就職後に後悔しないよう、興味のあることに色々チャレンジしてみることをおすすめします。