座談会に参加した際、どのような質問をすれば良いのかイメージが湧かず、迷ってしまうという方が多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな大学生の方に向けて、座談会における良い質問や悪い質問について、質問例と併せて解説していきます。
記事を読み終える頃には、座談会を活かして就活を効率よく進めるための良い質問内容を自分で考えられるようになるでしょう。
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座談会とは
座談会とは、就活生が企業で働く社員と交流を図りながら理解を深められる場のことです。選考会よりも和やかな雰囲気で、就活生が質問しやすいのが特徴です。実施されるタイミングは主に「説明会と同日」や「説明会後」「選考途中」の3つが挙げられます。
また、説明会は会社から一方的に情報を発信する形式のため、一人ずつ声を拾い上げることができません。それに対して、座談会では就活生が気になる点を社員へ質問していく形式のため、個々人の疑問や悩みを解消できます。
企業が座談会をおこなう目的
企業が座談会をおこなう目的は以下の通りです。
- 自社の魅力をもっとアピールしたいから
- 入社後のミスマッチをなくしたいから
- 就活生の人柄を知りたいから
詳しく解説していきます。
自社の魅力をもっとアピールしたいから
企業は座談会を行うことで、自社の魅力をもっとアピールして、就活生の入社意欲を高めたいと考えています。自社のHPや説明会だけでは多数の就活生に向けた抽象的な内容になりやすいため、社員と直接対話することで企業に興味を持ってもらいたいからです。
たとえば、就活生から「仕事をする中で、やりがいを感じることは何ですか」と質問されたとします。社員が「〇〇な時にやりがいを感じるから仕事を頑張れる」とより具体的な話をして、自社で働く魅力をアピールできます。
入社後のミスマッチをなくしたいから
採用担当者は入社後のミスマッチによる早期離職をなくしたいと考えています。なぜなら、就活生の採用にはコストが掛かるため、長期的に活躍してもらえないとコスト以上の利益が生み出せず、企業の損失になってしまうからです。
たとえば、新卒入社してから1ヶ月後に辞めた社員が3人いたとします。その場合、採用担当者の人件費や、説明会の会場費、会社案内の制作費などにかけたコストがすべて水の泡になってしまいます。
就活生の人柄を知りたいから
社員は就活生の普段の人柄を知りたいと考えています。緊張度の高い選考会では身構えてしまい本来の人柄を出すのが難しいため、フランクな雰囲気でコミュニケーションが取れる場として座談会を設けているのです。
就活の座談会でよくある質問例12選
就活時の座談会でよくある質問例を以下の4つに分類し、項目ごとに例文を各3つご紹介します。
- 事業や業務内容、業界の方向性に関する質問例3選
- 社風や雰囲気に関する質問例3選
- 求める人物像に関する質問例3選
- 企業への思いや社員の性格に関する質問例3選
詳しく見ていきましょう。
事業や業務内容、業界の方向性に関する質問例3選
「企業の事業・業務内容・業界イメージが曖昧」な方におすすめな質問です。自分が志望する部署や職種で働いている社員の方に、一歩踏み込んだ質問をすれば具体的な解答をもらえ、イメージが鮮明になるでしょう。
【質問例】
- 御社の〇〇事業では、新入社員に対してどんな役割や能力が求められますか
- 1日の仕事のタイムスケジュールを詳しく教えてください
- 〇〇業界が抱える現状の課題を教えてください
社風や雰囲気に関する質問例3選
「働く環境を詳しく知りたい」「職場に馴染めそうか確かめたい」という方は社風や雰囲気に関する質問をしてみましょう。企業文化や社風という抽象的な言葉を「自社のこだわり」「仕事の進め方」などの具体的な言葉に置き換えて質問すると、より明確な解答が得られます。
【質問例】
- 〇〇様のチームではどのような雰囲気でしょうか
- 企業文化や社風について改善したい点や課題はありますか
- 企業文化や社風をどのように感じているか教えてください
*企業文化:企業が目指す方向性や、仕事に対する価値観
社風:社員が感じた組織の特徴や雰囲気
求める人物像に関する質問例3選
「選考通過率を上げたい」と考えている方は、求める人物像に関する質問をしてみましょう。求人情報だけではわからない選考会の合格基準を知れるので、得た解答を自己PRや志望動機に盛り込めれば、選考通過率が上がるでしょう。
企業が重視しているスキルや能力、実際に活躍している社員の特徴について質問すると、具体的な解答が得られます。
【質問例】
- 御社で重要視しているスキルや能力は何ですか
- 活躍している社員の特徴としてどんな要素が挙げられますか
- 御社のホームページでは「〇〇な人」を求める人材として紹介されています。具体的にはどのような「〇〇な人」が活躍されていますか
企業への思いや社員の性格に関する質問例3選
「自分が考える企業イメージと実態のギャップを埋めたい」方は、企業への思いや社員の性格に関する質問をしてみましょう。若手で年齢の近い社員に選考会や入社後のことを聞ければ、企業本来の魅力や大切にしていることが見えてきます。
【質問例】
- 入社前と入社後を比較して、企業イメージが変わった点はありますか
- 入社してから成長や学びが多かった点を教えてください
- 御社の製品(サービス)はどんな価値を顧客にもたらしていると考えますか
座談会で質問する際の注意点
選考会への悪影響を防ぐため、座談会で質問する際の注意点は以下の通りです。
- 質問のマナーや基本的な流れを押さえる
- 自分ばかり発言しないよう注意する
詳しく解説していきます。
質問のマナーや基本的な流れを押さえる
座談会がフランクな雰囲気の場とはいえ、質問時のマナーや基本的な流れを押さえ、相手に失礼がないように配慮しましょう。基本的な流れは次の通りです。
- 挙手をする
- お礼と挨拶をする
- 質問をする
- 再びお礼を伝える
まず挙手をし、指名されたらお礼と大学名・氏名を伝え、相手が理解しやすいよう簡潔に質問内容を述べましょう。質問に解答してもらったら、再びお礼を述べて締めくくります。
相手が理解しやすい話し方については「PREP法」が効果的です。PREP法については、以下の記事が参考になりますので、併せて読むことをおすすめします。

自分ばかり発言しないよう注意する
自分ばかり発言や質問をしてしまわないように注意しましょう。座談会は限られた時間の中で複数の就活生が参加するため、自分ばかり発言や質問をしてしまうと、他の参加者が発言や質問をする機会を奪ってしまいます。
熱意があるのは良いことですが、状況によっては「協調性がない人」というマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。まだ質問できていない人がいたら、譲るように配慮しましょう。
どうしても他に質問したいことがある場合は「何度も質問してしまい恐れ入ります」と一言添えてから聞くと好印象です。
座談会でNGな質問
座談会でのNGな質問は次の通りです。
- HPで調べればわかることを聞く
- 説明会で話されたことを聞き直す
詳しく解説していきます。
HPで調べればわかることを聞く
HPで調べればわかることを聞くのは控えましょう。「企業研究が浅い=興味や関心が低い=熱意や志望度が低い」と受け取られてしまうからです。
企業は熱意や志望度が高い就活生を採用したいと考えているため、志望度が低いと思われるような質問はしないように注意しましょう。座談会へ参加する前に企業のHPは一通り目を通しておくのがおすすめです。
説明会で話されたことを聞き直す
説明会で話された内容に関することを聞き直すのはやめましょう。なぜなら「話を聞けない人」というマイナスな印象を持たれてしまう可能性があるからです。
たとえば、アルバイト先の同僚へ仕事の手順を教えたのに「もう一度すべて教えて欲しい」と言われたら「話を聞いてなかったのかな」と思いますよね。
どうしても説明会で話をされたことに関する質問をしたい場合は「先ほどの説明会でお話をされていた◯◯についてですが」と一言添えてから聞きましょう。
聞き方に工夫を要する質問
聞き方に工夫が必要な質問は以下の通りです。
- 残業に関する質問
- 福利厚生に関する質問
- 研修制度に関する質問
- 仕事での辛いことや、辞めたくなる瞬間に関する質問
どうしても質問したい場合は、以下の質問例を参考にポジティブな印象を与えられるよう工夫して聞きましょう。
残業に関する質問
残業に関する質問を直接的に聞きすぎると「働く意欲が低い」といったマイナスなイメージを持たれる可能性があります。以下の例を参考に、ポジティブな印象を与える質問になるよう工夫しましょう。
【質問例】
- 出勤から退勤までの一日の業務スケジュールについて、繁忙期と閑散期のケースでそれぞれ教えてください
- 仕事で成果を上げるために、プライベートでは自己研鑽や休息の時間を確保したいと考えています。ワークライフバランスを保つために、御社が工夫されている取り組みはありますか
福利厚生に関する質問
福利厚生に関する質問の聞き方によっては「与えられることばかり気にしている」と受け取られかねません。前向きな姿勢がアピールできるように、以下の例を参考に質問しましょう。
【質問例】
- 入社したら長く働き続けたいと考えております。〇〇という制度を活用している社員は多いですか
- 福利厚生が充実していると伺いました。◯◯様は何の制度をよく活用されていますか
研修制度に関する質問
会社は仕事をする場なので、スキルアップは社員が自発的に行うべきと考える企業が多いです。そのため、研修制度に関する質問内容によっては「受身で向上心がない」という印象を与えかねません。主体性や成長意欲が伝わる質問になるよう工夫しましょう。
【質問例】
- 〇〇というスキルや資格が業務で活かせるとの記載を見ました。△△様はスキルアップの支援制度をどのように活用されていますか
- 業務に関連するスキルや知識を身につけ、早く活躍したいと考えています。御社にはどのような研修制度があるのか教えてください
仕事での辛いことや、辞めたくなる瞬間に関する質問
仕事での辛いことや辞めたくなる瞬間に関する質問は、聞き方しだいで「ネガティブな考え方をする人」と誤解されかねません。ネガティブな面とポジティブな面をセットにして聞くことで、マイナスイメージを与えないように配慮しましょう。
【質問例】
- 今までの業務で苦労したことや、大変だったことはなんですか。また、そのような困難に対してどのように乗り越えられましたか
質問がない就活生の対処法
座談会で質問がない場合の対処法は次の通りです。
- 質問例をアレンジして用意する
- 無理に質問しない
詳しく解説していきます。
質問例をアレンジして用意する
質問が思い浮かばない場合は、今までにご紹介した質問例を参考にアレンジして事前に用意しておきましょう。アレンジするのが難しい場合は、質問例をそのまま模倣しても大丈夫です。
無理にオリジナリティのある質問を考えようとして、突飛な質問をしてしまうと印象が悪くなる可能性もあるので注意しましょう。
無理に質問しない
社員と就活生の会話を聞くだけでも参考になるので、選択肢の一つと考えましょう。「質問する勇気がない、怖い」という理由で座談会への参加を見送ってしまうと、企業の詳しい情報を得る機会を逃してしまうのでもったいないです。
質問できなくても選考通過率に影響はない
基本的には質問できなくても選考への通過率に対しての影響は少ないです。なぜなら、座談会の目的は、就活生の評価ではなく自社の理解を深めてもらうことだからです。
ただし、採用担当者も参加するのでネガティブな印象を与えないよう、マナーを守りながら座談会に臨みましょう。
まとめ
この記事では企業が座談会を行う目的やよくある質問例、守るべきマナーや質問がない時の対処方法について解説してきました。
座談会に参加することで、今まで気づかなかった企業の新しい一面を知れる貴重な機会なので、積極的に参加することをおすすめします。
一見遠回りに思えるかもしれませんが、実際に肌で感じることで自分の志望企業を見つける近道になることでしょう。