管理部門・士業特化型の人材紹介会社として知られる株式会社MS-Japan(以下、MS-Japan)は、経理・財務・人事・総務・法務などのバックオフィス人材や、弁護士・公認会計士・税理士といった士業人材の転職支援で高いシェアを持つ東証プライム上場企業です。第二新卒や若手ビジネスマン、就活中の大学生の間でも転職先候補として注目される企業のひとつです。
本記事では、有価証券報告書など一次情報をもとに、MS-Japanの平均年収の推移や役職別・年齢別の開示状況、会社概要について詳しく解説します。公式に開示されていない項目については、推測や外部調査による算出を行わず、非開示である旨を明記しています。
MS-Japanの会社概要
MS-Japanは、企業の管理部門職種と士業に特化した人材紹介を中核事業として展開する企業です。 事業内容は企業の管理部門職種と士業に特化した人材紹介、求人メディアの運営、情報提供、マッチングビジネスです。 弁護士・公認会計士・税理士等の資格を有する士業と、一般事業会社の管理部門に特化した人材紹介を中核事業として展開しており、当社は弁護士、公認会計士、税理士等の資格を有する士業と、一般事業会社の管理部門(経理・財務・人事・総務・法務・経営企画等)に特化した人材紹介を中核事業として展開しています。 ニッチな領域に特化することで、管理部門特化型の人材紹介会社としてトップクラスの実績を上げている点が特徴です。
MS-Japanの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社MS-Japan(MATCHING SERVICE JAPAN CO.,LTD.) |
| 設立 | 1990年4月 |
| 本店所在地 | 東京都千代田区富士見二丁目10番2号 飯田橋グラン・ブルーム |
| 代表者 | 代表取締役会長CEO 有本隆浩 |
| 証券コード | 6539 |
| 上場市場 | 東証プライム市場 |
| 資本金 | 587,203千円 |
| 従業員数 | 単体210名・連結251名(2026年3月31日時点) |
| 事業内容 | 管理部門・士業特化型人材紹介事業「MS Agent」、メディアプラットフォーム事業「Manegy」等 |
会社名は株式会社MS-Japan(MATCHING SERVICE JAPAN CO.,LTD.)で、本店所在地は東京都千代田区富士見二丁目10番2号 飯田橋グラン・ブルームです。 代表者は代表取締役会長 CEO 有本 隆浩氏 です。 同社は2016年12月にマザーズへ上場した後、2017年12月に東証一部、2022年4月にプライム市場へ移行しています。 連結従業員数と提出会社の従業員数については、連結251名、単体210名 となっています。
主力事業である人材紹介サービス「MS Agent」に加えて、 2017年より士業と企業の管理部門の業務に役立つポータルサイト「Manegy」を、2020年からは経営管理領域のサービス掲載サイト「Manegy to B」を展開しています。 士業・管理部門人材に特化した求人メディアの運営を通じて、潜在的な求職者の会員化を図るビジネスモデルを構築している点も特徴です。詳しい事業内容はMS-Japan公式サイトで確認できます。
MS-Japanの平均年収はどのぐらい?
年度別の平均年収推移
| 年度 | 平均年収(万円) | 平均年齢(歳) | 勤続年数(年) | 従業員数(名) |
|---|---|---|---|---|
| 2024年3月期(第34期) | 538 | 31.2 | 4.8 | 189 |
| 2025年3月期(第35期) | 530 | 31.8 | 5.1 | 205 |
| 2026年3月期(第36期) | 543 | 32.4 | 5.4 | 210(単体)/251(連結) |
出典 株式会社MS-Japan 有価証券報告書(各年3月期)。直近の2026年3月期については、 平均勤続年数5.4年(単体)、平均年収5,431,000円(単体)、 平均年収の対前年増減率は2.3%(単体)となっています。 提出会社の平均年間給与は5,431千円(前期比2.3%増)、平均年齢32.4歳、平均勤続年数5.4年です。 過去数年の推移を見ると、2025年3月期は平均年収は5,308,000円、従業員数は205人、平均年齢は31.8歳、平均勤続年数は5.1年 という水準でした。
他企業との比較データ
| 比較項目 | MS-Japan(2025年3月期) | 参考情報 |
|---|---|---|
| 平均年収 | 530万円 | 業界内ランキング326位/376社、全上場企業中1507位/1645社 |
| 平均年齢 | 31.8歳 | プライム市場 情報通信・サービスその他業界平均39歳 |
MS-Japanの2025年度の従業員平均年齢は31.8歳で、プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であるといえます。 また、平均年収530万円は業界内ランキング326位/376社、全体ランキング1507位/1645社 という結果でした。
MS-Japanの平均年収530万円(2025年3月期)は、同業種に分類される上場企業376社の中で326位、全上場企業1645社の中では1507位という順位であり、同規模・同業種の上場企業水準と比較するとやや低めの水準にあるといえます。
MS-Japanの役職別年収データ
| 区分 | 公式開示の内容 |
|---|---|
| 一般社員 | 非開示 |
| 管理職(マネージャー等) | 非開示 |
| 役員 | 非開示 |
MS-Japanの有価証券報告書に記載される「従業員の状況」では、提出会社全体の平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数が開示されているものの、一般社員やマネージャー、役員といった役職別の年収データは公式データとしては非開示となっています。外部調査や口コミサイトにおいて役職別の金額が紹介されているケースもありますが、本記事では一次情報に基づかない数値の掲載は行っていません。
MS-Japanの年齢別年収推移
| 年代 | 公式開示の内容 |
|---|---|
| 20代 | 非開示 |
| 30代 | 非開示 |
| 40代以上 | 非開示 |
有価証券報告書の「従業員の状況」で開示されるのは提出会社全体の平均年齢と平均年間給与のみであり、年代別(20代・30代・40代以上など)に区分した年収データは公式データとしては非開示となっています。前述のとおり、2026年3月期の平均年齢は32.4歳、平均年収は543万円という全社平均値が開示されていますが、年代ごとの内訳については、MS-JapanのEDINET掲載の有価証券報告書においても記載がありません。
【中途採用】MS-Japanのような優良企業への転職おすすめサービス
MS-Japanのような企業への転職を目指す方には、専門の転職サイトやエージェントの活用が効果的です。第二新卒エージェントneo、MyVisionなど、20代からキャリアアップを目指す方まで幅広くサポートするサービスが揃っています。自分のキャリアや希望条件に合ったサービスを選び、プロのアドバイスを受けながら転職活動を進めましょう。
おすすめ転職エージェントサービス
MS-Japanの福利厚生
MS-Japanの福利厚生制度は、社会保険完備を基本としたうえで、資産形成支援や生活支援、子育て支援、自己啓発支援など複数のカテゴリにわたって整備されています。 福利厚生として社会保険完備、福利厚生倶楽部、社員持株会、企業型確定拠出年金(401K)、英語学習支援制度、ベビーシッター割引券、B-style保養所、日本オーナーズクラブ、MS-Japan社員専用じゃらんが挙げられ、受動喫煙対策として屋内禁煙が実施されています。 マイナビ転職に掲載されたMS-Japanの企業公式情報によるものです。
- 資産形成支援 社員持株会、企業型確定拠出年金(401K)
- 生活支援・レジャー 福利厚生倶楽部、日本オーナーズクラブ、MS-Japan社員専用じゃらん、B-style保養所
- 子育て支援 ベビーシッター割引券
- 自己啓発支援 英語学習支援制度(条件を満たせば受験料を負担)
- 職場環境 受動喫煙対策(屋内禁煙)
育児休業の取得状況については、 前年度の育児休業取得率が2024年度で男性33.3%、女性100%と公表されており、男女ともに育児休業を取得しやすい環境づくりが進められていることがうかがえます。福利厚生の詳細は年度によって変更される場合があるため、最新情報は応募時に公式の採用情報で確認することをおすすめします。
MS-Japanの転職難易度は?
MS-Japanは マイナビ転職に求人情報を7件掲載しているほか、 dodaでも公開中の求人情報を9件掲載しており、 Greenでも中途採用・求人情報を3件掲載するなど、複数の転職サイトで継続的に採用活動を行っています。 社員の新卒と中途の比率は17対83となっており、中途入社者が中心の組織であるため、未経験からの転職であっても応募しやすいタイミングが比較的多い企業といえます。
求められる人材像
中途採用の求人票では、 4大卒以上、社会人経験1年以上、営業または接客・販売等のお客様との折衝を必要とする仕事の経験が必須条件として挙げられているケースが多く見られます。求める人物像としては、 ポジティブな志向性があり、仕事に対しての熱量が高く行動力がある方、マルチタスクがこなせる方が挙げられており、法人営業やリクルーティングアドバイザー職では経営課題のヒアリングから提案まで一気通貫で担当する業務特性に適応できる人材が求められていることがわかります。
転職成功のポイント
求人票では、 中途社員の9割が業界未経験であることや、年次に関わらず早期昇格が可能であることが紹介されており、人材業界での実務経験がない第二新卒や異業種出身者であっても、営業や接客・販売などの対人折衝経験があれば選考でアピールしやすいといえます。実際に、 入社2年でマネージャーへ昇進した社員も在籍しているとされており、成果を出せば早期にキャリアアップを目指せる環境です。応募にあたっては、過去の営業経験や対人折衝の実績を具体的なエピソードとして整理し、管理部門・士業という専門領域への関心や志望動機を明確に伝えることが成功のポイントになります。
MS-Japanのまとめ
MS-Japanは、管理部門・士業特化型の人材紹介会社として独自のポジションを築いている東証プライム上場企業です。2026年3月期の平均年収は543万円で、過去数年の推移を見ても年々緩やかに上昇しており、平均年齢32.4歳、平均勤続年数5.4年という水準と合わせて、比較的若手が活躍しやすい職場であることがうかがえます。一方で、役職別・年齢別の年収データや他社比較の一部項目は公式には非開示となっているため、本記事では有価証券報告書など一次情報で確認できる範囲の数値のみを掲載しています。
福利厚生面では資産形成支援や生活支援、子育て支援など幅広い制度が整えられており、転職市場では中途入社者が多数を占める社風から、未経験者でも挑戦しやすい環境といえます。第二新卒や若手ビジネスマン、就活中の大学生の方がMS-Japanへの転職や就職を検討する際は、本記事で紹介した年収水準や求める人材像を踏まえたうえで、MS-Japan採用サイトなど公式の採用情報で最新の募集要項を確認することをおすすめします。


